「VR持ってたらこれは遊んどかないとあきまへんわ」とニセ関西弁で思った日


「ハーフライフ:アリックス(Half-Life:Alyx)」で遊ぶぞ!

「ハーフライフ」はグロなモンスターが突然飛びかかってきたりするから心臓発作で死んじゃうかもしれないよ。このブログの更新が途切れたらそういうことだから、その際はアトヲタノム。


ゲームを起動すると禿げて太った全裸おじさんの後ろ姿が表示されるよ!

「あー、おじさん、なんか久しぶりー」という懐かしい気持ちがしたけれど、同時に「このおじさんがこっち向いたらどうしよう」とも思って、右ストレートを叩き込むためにコントローラーをギュッと握りしめたけど大丈夫だったよ。


ゲームはアリックスちゃんの家(?)のベランダから始まります。

「ハーフライフ2」の世界も懐かしいなあ。ラジオから物騒なニュースばっかり流れてくるので、操作方法のチュートリアルそっちのけでラジオのつまみをいじくってみたら、ちゃんとつまみを摘めるし、クリクリ回してたら音楽が流れる放送局がありました。凝ってるねえ。


わかりにくいけどラジオのアンテナも伸ばせるよ。アンテナを伸ばすと電波の受信状態が良くなるかどうかまではわかりませんでした。

ちなみに何も持ってない状態でトリガーを押しこむと「イエーイ」な手になります。


かなり色んなものが持てるよ!じょうろもちゃんと取っ手を掴むんだ!すげえなあ。


アリックスちゃんは窓ガラスにメモしてたみたいなので、ボクも窓ガラスに何か描いてみよう。


赤いペンでガンダムを描いてみましたよ。
窓ガラスとの距離感が難しかったのと、お絵かきソフトを使ってるときみたいに、別の部分を描こうとした時にボタンを離してしまってペンを落としまくっちゃいました。ボクはまだまだこの世界に没入できてないな。


こわいんですよ。

VRなだけで怖いんです。

ただの薄暗い階段なのに怖いんですよ。


こわいんですよ。

ただドアを開けるだけなのに怖いんですよ。

ちゃんとドアノブを持ってドアを開けることもできるし、半開きなところに手を引っ掛けて開けることもできるんですけどね、そんなのどうでもよくてね、とにかくこわいんですよ。

こんな感じの超リアル「バイオハザード」があったら絶対にドアを開けたらゾンビが立ってるとか、そういう演出してくるだろうから、そしたらボクなんて即死ですよ。


AT-STみたいなロボが歩いていきましたけど、建物の屋根を踏み抜きながら歩いていきましたよ。なんて自分勝手なロボなんでしょう。


こういう架空の生き物が怖いんですよ。リアルすぎるんです。この生き物、かわいいっちゃあかわいいんですけどね、カサカサ言いながらキュウキュウ鳴くのでボク的には気持ち悪いんですよ。
こういう気持ち悪い生き物がボクの顔めがけて飛びかかってくるのが「ハーフライフ」なんですよおおおお!いやだああああ!こわいいいいい!(想像だけで怖がれる安上がりな美中年)


何の説明もなく、興味を示した人だけに示されるヒントというか伏線というか、そういうさりげないのがカッチョイイですね。

こういうシステムで推理モノのゲームとか出たら面白そうね。現場に残されたものを自分で発見して自分で推理して謎を解く、みたいな。
実はすごくさりげなく配置されたものの存在に気づいたら、それまでの推理は全部くつがえる、みたいな!

うおおお!そうですよ、今こそ「JBハロルドVR」の出番ですよおおお!(なつかしい&しぶすぎる&そんなに「JBハロルド」知らないのに言ってみた)


剥がれかけのシールを貼り直すことはできなかったよ。
「ハーフライフ:アリックス」はリアルが売りらしいけど、大したことねえな。ふふん。(貼り直せてたらたまげたけど、どうでも良すぎる部分ね)


エレベーターに乗るにはボタンを押すんです。そんなの当たり前なんです。日本のゲームなら「ここを押せ!」とか表示しちゃったでしょうけど、表示しないんです。そんなの当たり前なんですから。


エレベーターに乗ったら行きたい階のボタンを押すんです。日本のゲー(略)


エレベーターが止まったのになかなか外に出ないでのろのろしてたら、レジスタンスの仲間がアリックスちゃんの姿を見つけて話しかけてきました。
ちなみにボクは仲間に向かって手を振っています。


「ハーフライフ2」はFPSとしても面白かったけど、映画っぽい演出が素晴らしくて面白かったなあ。この「アリックス」でも素晴らしいです。

急に昔話をぶちかましますけどね、「ハーフライフ2」の発売と同時にスチームがお披露目されたんですよ?スチームが公開された当時は「わざわざPCを重くするようなクライアントツールが必須だなんてふざけんな。こんなの使わねえ。」みたいな雰囲気だったんですよ。(なつかしい)


あっという間に封鎖された街。
リアル世界とマッチしてて余計にリアルな感じ。


ペンがあったので窓ガラスに落書きして、警備員が緑色のおならをしている決定的瞬間を描きました。


集合住宅の入り口ドアを開けて上を見ると、ここに住んでる女の子が急いで自分の家に戻っていました。こういうのもボクはビクッとしちゃうんだよ。

VRだとなんでもかんでもこわいんだよ。


ううっ!

取っ手がない!

あの子はどうやってこの家に入ったんだろう…。

こわい!(別の意味で)


パンでも食べるかー!

…落ちてたパンだけど。

…拾う前に鳩が食べてたパンだけど。


エレベーターを降りるといきなり「手を上げろ!」って言われてビクッとしました。

ビクッていうか、本当にジャンプするくらい驚きました。

しつこいですけどね、VRになっただけで色々こわいんですよ。


言うとおりに手を上げないと撃たれるよ。


あっ自転車!

移動がかったるい時に乗って移動しよう!
(このゲームは何でも持てるので、自転車も持ち運べます)


自転車に乗って颯爽と街を移動したかったけど、シャベルのほうが戦闘力高そうね。
このゲームはオープンワールドなゲームではないから移動力よりも戦闘力重視の方が良いかも。というわけで、シャベルに持ち替えたよ!
(自転車もシャベルも使うシーンはない)


また出た!天井壊し屋!(合田命名)


あいつと戦う時が来るのかな。

あいつは脚が細すぎるから、岩をもぶち砕くローキックをお見舞いしてやれば瞬殺できるような気がするよ。


この後、うっかり高いところから飛び降りて転落死しちゃったので、セーブしたところ(かなり前のシーン)まで戻されちゃったんけど、望遠鏡を覗く部屋までガンガン進んだら、天井壊し屋と初遭遇するシーンを部屋の中から見ることができました。

あっ!天井壊し屋ってココで充電してたんだ!ほへー。
いろいろな建物の上にぶっといケーブルがそこかしこにあるけど、あれはヤツのためにあるんだね。


VRではおなじみのワープ移動を採用していて(色々選択できるけど)、ボクはどの移動方法を選択しても酔いがちなんだけど、何故か「アリックス」では全然酔いません。
これは世界がリアルに作り込まれてるからなのかな。ジャンプした後、足元で埃が舞ったりするけど、こういうのだけでも騙されちゃってるのかな。


レジスタンスの人と合流してグラビティガンをもらいました!
…あれ?ガンじゃないね?グローブだね?

ターゲットに手を向けるとターゲットが赤くなるので、その状態で手を引くと引っ張れます。


銃ももらいました!VRなゲームは銃をちゃんと敵の方に向ける動作をする必要があるから没入感がすごいんだよね。


カートリッジを銃の下から差し込み、銃の上の方を手前に引くとリロードできます。動作がカッチョいいです。
拳銃に手を添えてみたらちゃんと”期待した手のポーズ”になってくれて嬉しいです。


ちなみに自殺はできませんでした。

やってみただけだよ。ほんとだよ?この世界にグッバイしたいなんて思ってないよ?ボクは幸せだよ?早く東京に戻って奥さんと暮らしたいけど大丈夫だよ?寂しくなんて無いよ?今の待遇にだって文句はないよ?(言えば言うほど心配になるやつ)

1時間くらいしか遊んでないのにもう断言しちゃいますが「ハーフライフ:アリックス」は名作です!VRの「ゼルダ」「マリオ」です!スチームの「ハーフライフ2」です!そのプラットフォームを持ってる大多数が遊んでいるべき作品です!

あとね、「ハーフライフ2」の世界観はコロナでヤバいリアル世界とかなり雰囲気が似てるので、今プレイしたほうが臨場感がヤバいです!
こういう時代とマッチしまくってる作品というのは中々体験できません!その時にプレイしたほうが絶対に良いです!

今!

今プレイしよう!

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