VRゲームの話なんだけどさ、別にスチームに登録されてるゲームが「VRで遊べる、この世すべてのゲーム」ってわけじゃないんだよね!バイブにはバイブポートっていうクライアントがあって、そこにはスチームにないゲームもちょこちょこあるくらいなんだから!というわけで、VRなゲームをググってたら、早速ゲーム発見だ!
タイトルは「VRカノジョ」!うおおお、アダルトゲームだぜーっ!すげえ!アダルトもVRな世界に突入してたんだね!
ものすごく清潔感あふれる、お金持ちな感じの部屋で女の子が勉強し…
…って言い終わらないくらい素早い感じで女の子が立ち上がって、こちらに向かって何か言ったよ!(「おお、女の子がかわいい!」と感動してたから全然聞いてなかった&「ボク、随分背が低いから子供な設定なのかな?」と思ってた。)
彼女は、突然扇風機をつけて涼み始めたよ!「強烈に暑いね!」とか「まるでアフリカね!」みたいな、そんなことを言ってたのかな。
…ていうか、スカートがめくれてるっていうか、めり込んでるっていうか、なんか見ちゃいけないものを見ちゃってる感がすごくて、思わず目をそらしちゃうワタクシでございます。(なんか照れちゃって、本当に画面から目をそらしちゃいました)
右の方に「スカートの中を覗きますか?」って選択肢が出てるんだけど、「覗くって、すでに丸見えなのに?」&「どうやって選択肢を選択するんだろう?」と困惑しながら、なんとなくお尻をガン見してしまうワタクシでございます。
選択肢を選ぶには、単純に「うん」って頷けばいいんだ!VRすごい!操作方法までVRな感じなんだね!さすがだよVR!…とVRを褒め称えることで、ボクが「スカートの中を覗く」事を選択した事実から読者をそむけようとするワタクシ。
覗き始めた途端、「覗かないで!」って怒られたよ!いやっ、覗くっていうか、そうじゃなくて、「やる?」って聞かれたから、なんとなく「うん」って答えただけで、何をやるのかはよく分からなかったっていうか、その、こうなるとはよく分からなかったんだよ。仕方ないよ、仕方ない。ね。ていうか、覗いてないよ?何か聞かれたから「うん」って言っただけなんだよ?ボクは悪くないんだ。絶対に悪くない。
覗いてることがバレちゃった後、彼女のご機嫌は最低だ!ずーっと仏頂面だ!でも、ろくに隠さないんだ!なんだなんだ、どうなってんだ!ツンデレか!それとも、君はそんなに暑いのか!扇風機にあたらないと死んじゃうくらいか!扇風機にあたれないくらいなら見られたってかまわない!(ちょームカつくけど)みたいな、そんな感じか!そんなんなら、クーラーつければいいじゃないか!
くくう、まだお怒りか!その目!汚らしいウジ虫を見るかのような、蔑んだ、その目!まだ出会って20秒足らずのこのワタクシに、無慈悲に厳しい態度を取ってくれるじゃないか!うおおお、いきなりこういうプレイなのか!なかなかハードルの高いゲームだぜーっ!
ちなみに横に出てる黄色いバーは制限時間で、このシーンの残り時間を表しているんだ!ま、君がどんな態度だろうと、ボクは制限時間いっぱい、鑑賞するだけだけどね。だって制限時間内は移動できないんだし、仕方ないんだよ。見るつもりは1デシリットルもないんだけど、見えちゃうんだし、仕方ないんだ。(開き直り)
あっ!制限時間が終わった途端、そう来るか!その体勢、前方からの景色は素晴らしいんじゃないのか?おそらく素晴らしい光景なんだと思うよ?むむう、ひょっとして覗いてるのがバレなかったら、ボクの前でもそういう体勢になったのか?そうなのか?くそう、安易な欲望に走った30秒前のワタクシめ!早まるなってんだ!これまでの人生の中で、早まって失敗したことはたくさんあっただろうに!なんて学習しないワタクシなんだ!
強烈な暑さが解消されたのか、爽やかにクルッと振り向いた彼女は、塾に行くんだかなんだか、と言って、出かけちゃいました。あれ、すげえニッコリしてるけど、もう怒ってないのかな。「覗いてる→怒る 覗いてない→怒らない」ということでしょうか。随分、リアルタイムな怒りなのね。
メニューに戻ると「こっそり部屋に入る」モードがあったので、こっそり入ってみました。タンスを開けろって出たので「うん」と答えると、ストッキングを履くかどうかの選択が出来たよ!
ストッキングを選択してみたけど、彼女はいないじゃん。ボクは幽霊的な存在になって、彼女がこの場で履いたりするのかと思ったよ。なんだったんだろう。
ついでに彼女の部屋を眺めてると、タンスの横にカゴが置いてありました。ほほう、彼女は高校生で、大学入試の勉強してるんだね。
メニューに戻り、「ベンチマーク計測」なモードを選択してみました!うおおお!寝てる!寝てるし、ストッキング吐いてる!いや、彼女は吐いてないし、吐いてたとしてもストッキングは吐かない!
思わず足の方に移動しちゃったよ!今、この場面を奥さんに見られたら非常にマズイね。ていうか、部屋のドアは開けっ放しだね。そしてVRなゲームって、プレイ中の画面はデスクトップにウィンドウ表示されてるかもしれないね。今、なにげに離婚の危機を迎えているのかもね。ボク、すごくデンジャラスなことをしているんだね。
…と、違った意味でドキドキしながら、覗きました。
ポニーテールの子はこうやって眠れるのかな。結んだところがすげえ痛いんじゃないのかな。平気ってことは、それほどまでにベッドがフカフカなのかな。あと、枕も使わずに寝てるのは、最初は枕を使ってたけど寝相が悪くて枕が上の方に行っちゃったのかな…なあんて事はこの時点では全く考えてないよ!
とにかく彼女をガン見してるんだ!
無心でガン見だ!
「囚われのパルマ」のVRを体験した時みたいに、トントンってやったら起きるのかな、と思って腕の辺りをトントンしてみたつもりでしたが、無反応でした。
ちなみに、本当に腕のあたりをトントンしたよ?
ほんとだよ?
彼女が寝返りをうとうとしたので、慌てて足の方に移動したワタクシ。その移動スピードったら、ここ数年では見せたことのないくらいの素早さだったよ。
VRってすごいなあ。(突然正気に戻って、素直にVRを称えるワタクシ)
え?ベンチマーク?なんか数字が出てた気がするけど、そんなのどうでもいいかな。
メニューに戻ると…なっなにぃ!?「扇風機になりたい」だとお!?ふざけんな!この人生の中で扇風機になんて一度も思ったことはねえぜ…はっ!さっきのあの体勢になった彼女を扇風機視点で堪能できちゃうってことなのかーっ!?
そういうことなら…なりたいです!
さっきはスミマセンでした!
なりたいです!
扇風機に、なりたいです!
ボクは、扇風機に、なりたいです!
扇風機に、ならせてください!
ちっ、ちがった!
あの体勢を正面から見られるんじゃなかった!
想像とは違ったけど、これはけしからん!
カツオ!ここに座りなさい!いや、座らなくていい!ていうか、むしろ向こうに行きなさい!いいから行きなさい!早く!制限時間がなくなっちゃうから!一人にしてください!いかん、思わず「サザエさん」の波平が憑依してくるほどの衝撃だったよ!
扇風機っていうか、その…なんていうか…これは、本当にけしからんね。駄目だよ、こんなことしちゃあ。
あかん。ダメだ。こんなことしていたらダメだ!腰をかがんで覗き込んだりしてちゃダメだ!ボクは何をしてるんだ!
うおおお、デフォルトな服装にしていただいたら、破壊力倍増だ!こりゃあますますけしからん!最悪だ!一度メニューに戻って「こっそり部屋に忍び込」んだ後、靴下を選んで、もう一度「扇風機になった」んだ!
そんな手間暇をかけたんだ!
こんなボクは本当にだめなやつだ!最悪だ!
…やべえな、これは。
破壊力がすごすぎる。
こんなVRに入ったら、戻ってこられなくなる。
これは体験版だから制限時間もあるし、できることも限られてるから、すぐ戻ってこられるけど、これはやばいわ。
ボクの奥さんは「囚われのパルマ」のVR版がスチームで公開されるのを待ち望んでるけれど、入ったら最後、戻ってこられなくなるから駄目だな。発売前から購入禁止だ。廃人になるに決まってる。
ボクはVRの仕組みを全くわからないまま遊んでるけれど、VRなゲームのスクリーンショットを撮ると、2枚撮れるんだ!1枚は普通のスクリーンショットで、2枚目は画面分割なんです!それはいいんだけど、このゲームに限っては右画面の女の子が不気味なんだよ!
なんか顔色が非常に悪くて、眠っているシーンだと死体みたいに見えちゃうんだ!突然上半身を起こして目をクワッと見開きそうな感じがあるよ。こわー。
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