「アプス」をプレイします!
ボクがゲームに求めるのは、バイオレンスであり、爽快感であり、達成感であり…ええと、もっとたくさんあるような気がするけど、まあそんな感じなんです!早い話が、あんまりバイオレンスではなくて爽快でもなくて達成感もそれほど感じられない「アプス」はプレイ開始する際に、「よしっ、遊ぶか!」みたいな、ちょっとした気合が必要なんです!
大量の魚がぐるぐるしてる!なんだ!なにやってんだ!その中心にはなにがあるんだ!ぐるぐるの中に突っ込んでみるぜー!
…こんな感じなんです!このゲームは他のゲームにある色々な要素が無くて、プレイヤーの好奇心に全てを託しちゃってるような感じなんです!とにかくゴールに向かって一直線!みたいな感じでプレイしちゃうと、すげえつまんないんです!「あ、あの魚、キレイ!もっと近寄って見たい!」みたいな好奇心をどれだけ持てるか、その好奇心がどれだけ長続きするか、なんです!
自分と同じくらいの大きさの生物には掴まることができて、彼らの行動に任せて水中を移動することができます。マナティーにつかまって水中を漂うぜー!マナティーは鳴き声が可愛らしいんです!
デカいカメに掴まってそのあたりをフラフラするぜー!
なんだかよく分からない、「ダライアス」のボスとして出てきそうな、古代生物(?)に掴まって泳いでみたら、コイツが全力で肉食な魚で、周りの魚をバクバク食べてました。どんだけ食べても腹ペコだぜ、みたいな感じでした。
首長竜に掴まって泳ぐぜー!首が長くて、ゆったり泳いでいるように見えるので、とても優雅な感じ。
一つ一つのエリアは、小さすぎず、大きすぎず、非常にちょうどいい大きさで、探索するのも、魚を追いかけるのも、魚を観察するのにも、非常に良い感じです。魚も非常にリアルな動きをするので、見ていて楽しいです。魚に掴まって一緒に泳ぐのもいいし、海底の彫像に座り、定点カメラと化して、泳いでる魚を眺めるのも楽しいんです!
…こんな感じなんです!好奇心をどれだけ保てるか、という心配は、おそらく無用なんです!
というわけでクリアしました!物語は具体的なものはありませんが、何となく「エコー・オブ・ザ・ドルフィン」を思い出させてくれるような感じでした。ボク的にはプレイを開始するのに少しの気合が必要なゲームだったけれど、開始したらすぐに「わーきれいー」とアホみたいに感動しまくったし、魚と戯れるのはひじょーに楽しかったです。
エンディング後、ボタンを押すまで、ずーっと上の画面になります。水の音を背景に、カメラがストップして魚が泳いでるのがずーっと写ってます。昔はこういうスクリーンセーバーとか色々あったなあ、と変に懐かしんじゃいました。
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