へいへい、また素晴らしいオモチャを買ったので大紹介させていただきたいんだ!アニスコル社という会社が制作し、ウェーブ社が販売するルナガンスだ!
むかしむかーし、「S.F.3.D オリジナル」という、なんだかよくわからない、適当につけたような感じのタイトルでありながら、ちょーかっちょいいメカが登場する連載記事がプラモデル雑誌のホビージャパンに載ってたんですよ!
ちょーざっくりと物語を解説すると、機械兵士で構成されたシュトラール軍と、生身の人間で構成された傭兵軍が戦争して傭兵軍が勝っておしまいなのが「S.F.3.D」で、シュトラール軍と傭兵軍が戦争しているうちに、シュトラール軍が開発したA.I.が独自進化して人類に宣戦布告しちゃう&シュトラール軍と傭兵軍がタッグを組んでA.I.と戦うのが、権利関係のゴタゴタがあってから発表された「マシーネンクリーガー」なんです!
というわけで、今回大紹介するのはルナガンス!シュトラール軍の宇宙用無人偵察機なんです!「なんだよこのフォルムで偵察機かよ!」という感じですが、かっちょいいんだからイイじゃないか!
シュトラール軍にはクレーテという歩行型戦車があるのですが、クレーテの頭部分を偵察機のノイスポッター部分に換装して、宇宙用にジェットノズルを積んだのがルナガンスでがんす。
というわけで、地面に畳が写ってるけど月面に置き換えて見ていただけるとイイ感じだよ?(読んでくださっている方に求める想像力が異様にハイレベル)
ジェットが大きくてかっちょいいんだけど、実際は渓谷を飛び越したりするのに使ったみたい。
ノイスポッターな頭部はグリングリン動くよ!なんかかわいい!
右を向いてみました。
ノイスポッターな頭部とクレーテなボディ部分には電池を入れるところがあって、頭部は赤く、ボディのライト部分は青く光るんだ!そして光ってる写真はないんだ!写真を撮ってる時にそのギミックの事をすっかり忘れてたんだ!
足の一番長い部分は金属製で、足関節はクリック制御されています。関節はイイ感じに硬いので、頭部+ボディの重さに足関節が耐えられなくなって”だるーん”となったりはしないよ!素晴らしい!
上の写真は、左足を限界まで曲げているところで、右足を限界まで伸ばしているところです。
別の角度から。こちらの方が分かりやすいね。
足を限界まで曲げてても、伸ばしてても、バランスさえ取れれば普通に立てます。
暗くて分かりにくいけどエンジンみたいなところ。
後姿をちょっと上から撮ってみました。
ノイスポッターな頭部からアンテナみたいなのが2本出てますが、その右横にある出っ張った部分が頭部のランプのスイッチになっています。
また、アンテナの向こう側に見えている、胴体側の大きなでっぱりも、胴体側ランプのスイッチになっています。
スイッチがさりげないねえ。どこにスイッチがあるのか言われないと全然わからないもんね。さりげなさ過ぎるからギミックの存在を忘れちゃったんだよ。(いいわけ)
背面斜め横から撮ってみました。むーん、かっちょいい。
足首は横方向に傾いたりできないので接地はそれほど良いとは言えませんが、足の付け根が広がるので八の字立ちができるし、「マシーネンクリーガー」自体が、それほど過激なアクションを繰り広げているイメージがないので特に問題ナシでしょう。
胴体部分。印刷もキレイねえ。
頭部を正面から。ノイスポッターそのまんまな感じね。
千値練(センチネル)社から発売されていたカウスとフリーゲも並べてみました。戦闘マシンであるカウスやフリーゲがルナガンスのディフェンス担当として、タッグを組んで任務にあたることが多かったらしいですよ、奥さん。
ちなみに左がフリーゲで右がフリーゲの改良版であるカウスです。
シュトラール軍にはP.K.A.というザク的なマシンがありましたが、ガラスで覆われててパイロットの顔が丸見えだったんだよね。フリーゲも宇宙用なのに窓ガラスあるじゃん!って思ったけど、ようやくカウスでパイロットのお顔が見えなくなりました。
防御力がアップしてよかったね!
傭兵軍のザク的なファイアボールが登場だ!このファイアボールもフリーゲなどと同じく、千値練社から発売されていたアクションフィギュアでございます。
ファイアボールのかっちょいいジェットな部分ごしにルナガンス。これからファイアボールに撃たれてやられちゃうんでしょうねえ…。
…と思ったら、ルナガンスがファイアボールの足をひっかけて転ばせることに成功!
そのままストンピングだー!
ちなみに上の写真はファイアボールを踏んでいるように見えますが、地面とルナガンスの足の隙間にファイアボールの体があって、実際は踏んでいません。ルナガンスがこんなポーズでも自立できたんだぜー!すごい!
くそう、脱出だ!
ちなみにファイアボールにはセクシーな女性が乗っています。
…脱出すると思った?ねえねえ思った?ざんねーん!いまのうちだ!
ファイアボールがルナガンスの頭をつかんで…
ぶん投げたぜー!
アクションフィギュアはグリグリ動かして遊べるのがいいなあ。
というわけで、最後はS.A.F.S.も合流して記念撮影でございます。そろえてくれたのかは知らないけど、全部16分の1スケールでございます。
ルナガンスはアニスコル社&ウェーブ社のアクションフィギュアシリーズ第一弾ということなので、今度はP.K.A.+ホルニッセやナッツロッカーが出たらうれしいなあ。…って全部ルナガンス以上に大型だから、発売されたとしても5万円以上になっちゃいそうね。
「S.F.3.D」や「マシーネンクリーガー」といえばプラモデルですが、上手く作る腕のないボクとしては完成品での展開は非常にうれしいので、色々出していただきたいなあ。
ルナガンスと絡ませて遊ぼうと思って引っ張り出してきたのが、このブラックレーベルなAT-STなんです!
このAT-ST、造形が非常に良いんですよ!
すげえ雰囲気出てる!
「スターウォーズ」の3.5インチフィギュア用のビークルですが、ルナガンスと並べるとすげえでかいな!
後ろのゴテゴテしたところ。必要最低限のモールドしかないけど雰囲気出てるなあ。
足の付け根が外側や内側に、めちゃくちゃ大きく可動するので、丸太を踏んで転んじゃうシーンは余裕で再現できちゃいます。まあ再現してないんですけどね。(しろよ)
のぞき窓も可動だ!
ウィンクだって可能だ!
ちなみに、銃の部分はロケット発射ギミックのついた、いかにも”おもちゃ”な銃と交換可能ですが、すげえ硬くて壊しちゃいそうだったので交換したことがありません。銃は上下左右に可動しますが、それほど大きくは可動しません。
上部。モールドがイイ感じ。
ハッチがパカー!
チューバッカを立たせるとイイ感じだと思うよ!(立たせろよ)
ハッチだけじゃなくて上部全体がパカー!
3.5インチなAT-STパイロットが1体付属しております。
コックピットの椅子は、椅子というよりも座椅子みたいな感じ。パイロットがくつろいじゃってるもん。
足の付け根から本気で足を伸ばしたところ。分かりにくいですが、すげえ長いんですよ、これ。
逆に一番縮こまったところ。すげえコンパクトになります。
このAT-STは丈夫で素晴らしいんですけど、自立しないんですよ。関節は固めなんですが、重量バランスが頭部分に集中しているので立たせるのが非常に難しいんですよね。最初の方で自立している写真を載せましたが、あれはボク的には奇跡の瞬間で「おお、立った!」って思わず言っちゃいました。…というわけでルナガンスと絡ませようとしたAT-STでしたが全然自立してくれないので結局絡ませられなかった感じです。
このAT-STも自立状態で飾るのはちょっと難しいかもしれませんが、出来は非常に良いので「スターウォーズ」ファンにはおススメでございます。
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