真骨彫ウルトラマンは若干似ていない


さあ!

「真骨彫」な製法で作られたウルトラマンで遊ぼうじゃないか!

突然だけど、ウルトラマンにはAタイプ、Bタイプ、Cタイプの3種類のお顔があるのはご存知かな?
それぞれのお顔の違いは、よそのブログなどで見ていただくとして(安定のクオリティ)、この真骨彫はCタイプを完全再現しているんだ!


かっこええ

とにかく

かっこええ

もう言うことないです。

最高です。


なにこのポーズ?
何してるの?

と自分でポージングしたくせに突っ込むワタクシ。
とにかく適当なポーズをとらせるだけでも絵になります。

最高です。


すげえ。
完璧。

どう見てもウルトラマンです。

最高です。

最高、最高と褒め称えていますが、いきなりディスります。

今まで「最高です」を連呼してましたけどね、お顔はちょっと似てないんですよ!


これがね、劇中のCタイプのお顔なんですよ。

ちょっとアングル違いますけれども、アゴのライン、ちょっと違くない?

これも劇中のCタイプですが、真骨彫のお顔と比べると、Cタイプはもう少しアゴが長いと思うんだよね。

ボクはウルトラマンマニアではないですが、ウルトラマンのマスクって、Cタイプの他にテレビ放送後に作られた「Dタイプ」があって、この「真骨彫」はDタイプを完璧に再現できてるんじゃないかと思いますよ。

ちなみに↓はボクが「Dタイプ」と定義した最新版のウルトラマンです。


そして↓は劇中のCタイプです。


ん、同じじゃね?

…なんか写真の映り方だけのような気がしてきたぞ。(正直)

でもですね、なんか違うんですよ。
後ろ姿とか見ると「あ、これすげえ。劇中のまんまじゃん!」と思うんですよ。
でもお顔を見ると「あれ、ちょっと違うかな?」って思っちゃうんですよね。


ちなみに、すげえ昔に、同じくバンダイから「ウルトラの星計画」というシリーズが発売されていましたが「このウルトラマンはどこからどう見ても完璧だ」と毎日眺めておりました。
(下駄箱の上に飾っていたので毎日眺めていました。今は飾っていないのですがどこに片付けたか発見できず、上の画像は拾いものです。すみません)


これが「真骨彫」のお顔なんですけれども別に悪くないです。
悪くないどころかカッチョいいんです。

でも、ボクが慣れ親しんだCタイプとはちょっと違うな、と思っちゃうんですよねー。


右に写ってるのは、今回の「真骨彫」の前に出ていたフィギュアーツ版です。

フィギュアーツ版が発売された当時はBタイプが再評価されていた頃だったのでBタイプ寄りのお顔なんですが、あくまでも寄ってるだけでBタイプが完全再現されているわけではないし、もちろんCタイプではないし…で、フィギュアーツ版は言っちゃうと「中途半端な感じ」でした。

と言いつつも、フィギュアーツ版は、さらに前に出ていたウルトラアクト版よりもずいぶん良かったので、発売当時は興奮してつい2個買っちゃいました。てへ。

さあ、そういうわけで「真骨彫」で遊んでいこうじゃないか!


左ジャブを決め、渾身の右ストレートを繰り出そうとしているポーズです!
どうですか!


天才ボクサー井上尚弥さんを完全再現してみたんですよおおお!

え?
井上さんはウルトラマンと関係ない?

あ、そういえば付属品はこのとおりです。(突然)

手のパーツの充実っぷりが凄まじい!
108個もついています!(うそ)

ビートルとかつけてもいいんじゃね?とか思いましたが、ま、いっかー。

あ、上の写真のほか、放たれた八つ裂き光輪とそれを支える台、赤くなってるカラータイマーもついております。

スペシウム光線は右手から出ますよ。
というわけで、右手を交換してみました。

スペシウム光線って無色なの?
青色っぽいイメージがあったんだけどな。

毎日腕立て伏せ30回してたら、片手だけでもスペシウム光線出せるようになったっす!

でゅわ!

みたいなシーンです。(どんなんだ)

え?

ちょ、今、スペシウム光線出してるから、近寄ると危ないよ?

しゃだ!

みたいなシーンです。(どんなんだ)

そうそう、ゆっくりゆっくり、慎重にね。

しずかーに…

ぶつけないように…

みたいなシーンです。(どんなんだ)

うわっ…私の年収、低すぎ?

へあ!

みたいなシーンです。(どんなんだ)


ドリフのヒゲダンスを再現してみましたよ!

え?
ヒゲダンス知らないの?


この当時の子供達はドリフターズの「8時だよ全員集合!」を経て「ひょうきん族」に移っていったんですよ。

そして「ひょうきん族」を見てると必ず任天堂がファミコンの1分コマーシャルを流していて、どんどん刷り込まれていったんですよ。

ボクが愛してやまない指輪の魔法使いのポーズも完全再現可能だ!

ていうか、なんだあの仮面ライダーウィザードの左脚のラインはっっっっっ!
素晴らしいな!
(突然真骨彫仮面ライダーウィザードを褒める)

顔がものすごく上を向けるし肩の可動も素晴らしいので、飛んでるポーズもラクラクだ!

でも上の写真では上半身だけで飛んでる雰囲気を醸し出してるだけなので、あんまり泳げない人が飛び込み方を教わってるところ、みたいな感じだ!


八つ裂き光輪を放つ瞬間の再現用右手を使えば、別のウルトラマンが放った八つ裂き光輪を真剣白刃取りすることも可能だ!

ちなみに左のウルトラマン(友情出演)はAタイプを再現したフィギュアーツ版です。
ボクはCタイプとAタイプが好きなので、真骨彫でAタイプ出ないかなあ。
(Bタイプはあまり好きな顔ではないです)

しゃす!

お世話になります!

だりゃ!

みたいなシーンも再現可能だ!

大変申し訳ございませんでした。

というポーズも再現可能だ!

んー、サラリーマンだねえ。

は!

劇中のシーンも再現しなくちゃアカンじゃないか!

ウルトラマン、うしろー!

というシーンを再現してみよう!

ばばーん!

んー、写真を見ながらポーズを決めたはずなんだけど、我ながらイマイチだな!


ウルトラマンは超反応にてゼットンの放った一兆度の火の玉をかわした!

超反応っていうか、わざわざ変なポーズでかわす余裕まで見せつけた!

ちなみにこのポーズで自立しております!
真骨彫すげえ!

そしてすぐに立ち上がってゼットンに右ハイキックを打ち込んだ!

ゼットンの背中でよく見えないけど、ハイキックしてるウルトラマンも左脚一本で自立しておりますよ!
真骨彫すげえ!

そして倒れたゼットンに馬乗りになって顔面パンチをおみまいだ!

そのまま2時間に渡って連打が続く!(連打長い)

いい加減、殴り疲れたウルトラマンはフィニッシュのためにゼットンの左腕を極める!

うおおおおお、勝った!

ウルトラマンの完全勝利だ!

そしてこちらは劇中同様、ウルトラマンがゼットンに敗れた世界線…
ゼットンに破れて横たわるウルトラマンのもとにゾフィーがやって来た。

ウルトラマン、私が羽織っているマントを見てくれないか。

このマントは、夏は日差しから肌を守ってくれるし、冬は温かい。
そして手触りは抜群だ。
撥水性能も素晴らしいので雨にぬれても大丈夫。
色もとても良い。
ハッキリ言ってものすごく気に入っている。

ただあえて難点を言うならば、素肌にジャケットを着ているような違和感がある。
それだけは未だに慣れないが、ここが平気なら、正直、”買い”だ。

テレビ通販で買ったので、君が私のようにお得価格で購入可能かどうかは不明だが、今度同じ商品が紹介されているのを見かけたら連絡してあげよう。

お得情報は嬉しいが、このタイミングで言うことなのか!?

ゾフィーの空気の読めなさに憤りを感じつつも、このアングルで真骨彫ウルトラマンの写真を撮ると目に光が入らず、お亡くなりになってるようにみえるんだね!
すごいな真骨彫!

ちなみにゾフィーはフィギュアーツ版でございます。

【特別2コママンガ:謝罪と裏切りの新宿13時】


あー、A子、遅れてごめーん!
ほんとごめーん!
電車が混んでて遅れちゃった~!

とか言ってウルトラ水流~!

びしゃー

的な的な?

【~ 完 ~】


さあ、そんな感じで真骨彫なウルトラマンでございました!

ボクが大好きなCタイプとお顔はすこーしだけ違う感じがしますが、これはこれでハンサムだし、なんつっても体は完璧だ!(なんかエロい響き)
可動も優秀なので、ポーズをつけているとどんどん好きになるフィギュアでございます!

ウルトラマン好きな方は、全員買うべきです!

繰り返しで恐縮だけど、ボクはAタイプが一番好きなので、真骨彫なAタイプが出たらいいなあ…!

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