ミリアムちゃんは履いている


「ブラッドステインド(Bloodstained:Ritual of the Night)」が発売されてたから早速プレイするぜー!前作(?)の「カース・オブ・ザ・ムーン」が面白かったので、ボクにしては珍しく、予約してたんだぜー!


今作の主人公はミレアムちゃん!
足技が得意な女子だヨ!

スカート履いてて足技が得意だってんだから色々期待しちゃうところなんだよ!
どぅふふふ。
 

宝箱などから装備品をゲットすることでもミレアムちゃんを強化することができちゃうぜー!


…って、ちょっと待てー!
マフラーよりも、ぼろぼろのマフラーの方が防御力高いってどういうことやねん!

防御力が上がるのなら、ま、いっかー。


敵をやっつけると、たまにその敵の持つ技を覚えることができます。
突然画面が赤くなっって、特大サイズのガラスみたいなのがミレアムちゃんの体にぶっ刺さるんだよね。
まだゲームを始めたばかりで慣れてないので「な、なにごと!?」とビビってしまいます。
 

彼はミレアムちゃんと因縁のあるジーベルさん。
仮面をかぶっていたりして、何となくシャアっぽい感じね。


ミレアムちゃんのおっぱい越しのジーベルさん。

ジーベルさんはミレアムちゃんとは戦わず、お供のグレモリーさんと一緒にどこかに行っちゃいますが、今の時点では物語はよくわかりません。


ミレアムちゃんが危険を察知して攻撃をひらりと避ける!


そして華麗に着地!ミレアムちゃん、さっすがー!いよっ!

…!
ちょっと待てよ!?

今のシーンを巻き戻してみよう!


ミレアムちゃん、履いてる!
スパッツ的なものを履いてるじゃないか!

なんだよ!どうなってんだよ!

はい、クソゲー!

…え?だって履いてるじゃん!
見えないじゃん!
そんなのダメじゃん!


代わりにワタシがいるから
だいじょうぶうううううー!!!


うおおお、何が大丈夫だってんだ!ボスめ!

…うう、このボス、スタイルいいぜー!
(戦っているうちに気がついた)


でも、下半身におっかない顔があるんだ!

仕方ないから
上半身だけ堪能することにするよ!


むーん、上半身は素晴らしいね。
下半身におっかない顔がなかったら手放しで素晴らしいんだけどな。


くそう!
ボスの素晴らしいおっぱいを見てたら
やられた!
(1000連敗)



ワタシがやられると
ゲームのロゴを見せるわよ!

しかも「もう2周りくらい大きく表示できないのかな?」とモヤモヤしちゃうような大きさのロゴを見せるから!

それが嫌だったら、もっと真面目にプレイすることね!


くそう、ゲームのロゴが微妙に小さくてミリアムちゃんの後ろ姿を堪能することもできないし、なんつっても履いてるし、ボスは下半身におっかない顔があるし、どうしたらいいんだ!

…は!ボスを倒せばいいのか!

意外と普通だ!

そうか、「なんでもないようなことが一番幸せだったと思う」ってトラブリューな人も言ってたっけ!
普通が一番だということだね!


おりゃー!1000回やられたけど、ようやく勝てたぜー!
 

勝ったミリアムちゃんがキメてるけど、1000回やられてるからね?
履いてるからね?
そんな状況でキメてる場合じゃないんですよ?


ぷぷっ、ミリアムちゃんったら”強いお姉ちゃん”なんて呼ばれちゃってるでやんの。
名前覚えてもらえるといいねー、強 い お 姉 ちゃん?

ボクは”履いてるお姉ちゃん”って
呼ぶけどね。

え、しつこい?
しつこくなんか無いよ!
履いてるのと履いてないのではボクのモチベーションはぜんぜん違うからね?
雲泥の差だからね?

そういうことなんですよ。


今作では色々な素材から武器や防具を作ることができます。

…むむむっ!?
(ニュータイプ的な光が眉間からぴかー!)

履いてるとか履いてないとか、そういうことではなく、そういう服を作って着せてあげればいいんじゃね!?

そうだよ!
履いてるとか履いてないとかを超越した服を作ってあげればいいんだよ!

どぅふふふふ!

うおおお、モチベーション上がってきた!
やるぞやるぞーっ!

【座るミリアムちゃん】


ワタシね、セーブする時に大きな椅子に座るのだけれど、絶対に超中央に座るわ。
たまに肘掛けが欲しくなったりする時もあるけれど、我慢よ。

端っこになんて絶対に座らないの。超中央にだけ座るわ。
我慢よ、我慢。

私は超中央に座る。


宝箱を開けなさいですって?

ふふ、ワタシは座るわ。
宝箱を開けることよりも座ることの方が、ワタシにとっての優先順位は高いの。

え、開けないの?
って宝箱が私に思わず質問しちゃうような、

も、もう我慢出来ないから開けちゃうよ!
みたいな感じで宝箱が自分からオープンしちゃうような、

そんな宝箱の様子を見ながらワタシは座るの。


ふふ、見てみなさい、あの子。
ワタシを”強いお姉ちゃん”呼ばわりする、あの子の顔。

そんなところに座ってても
写真なんて誰も撮らないよ?
とか
ずーっと座ってるけど、冒険に行かないの?
みたいな、
困惑した表情をしているわ。

あの子がワタシをチラチラ見ているのは分かってる。
ワタシがあの子を凝視しているから。

ワタシは座り続けるわ。
どこにも行かず、ね。

ずーっとココに座ってるから。

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