ボクはミーハーなので「ヒットしてるゲームはプレイしないとアカン」という気持ちがあるので、必ずプレイするんです!
そしてプレイした後、「ヒットしてるだけあって面白いねえ」なんて普通の感想を述べるわけです!
かつて世界的に大ヒットした「ミスト(Myst)」は、その当時(1993年)に、もちろんプレイしました!
でも全然分からなかったんです!
面白さが分からなかったのではなく、
何をしたらいいのか、
ちっとも分からなかった
んですよおおお!
あ、でも「ピスト(Pyst)」というパロディの方はよくわかりました。
この当時、仕事でこのゲームをプレイしなくちゃいけなかったのですが、ハッキリ言ってプレイするのがキツかったっすね。(きっぱり&正直)
先日、GOG.comで、最新版な「ミスト」であるはずの「マスターピースエディション」というのを買ってみましたんです!
最新版なんだから、
答えがバシッと書いてあるくらいの
ヒント機能
が搭載されてるはずですよ!それはもう間違いないはずです!
うおおお、そんな機能、ないぜーっ!
くそう!
…ちょっと待て、オキュラスなストアをボケーッと見てたらVRな「ミスト」が出てるじゃないか!
おおお、これこそ最新版じゃないか!
なんつっても2020年度版だから、ヒント機能は充実してるはずだし、なんなら”ウォッチモード”とか言って、勝手にバンバン謎を解いてくれるモードだって搭載されていてもおかしくないはずだ!(そんなことない)
そうそう、そうなのよ。
ゲームはココから始まるのよ。
右手に帆船が沈んでて、左手にはホログラムな映像を映し出す装置のある地下室への入り口があるのよ。
なんの説明もなく、放り出されるのよ。
そして放り出されたまま、
何をしたらいいのか分からないまま、
終わるのよ。
VRな移動方法は”ワープ方式”なのでVR酔いする人も安心だ!
オリジナル版は道端に落ちてた手紙だけど、本作では岩の上に手紙が落ちてるから要注意だ!…って、当時はこの手紙の内容すらよく分からなかったんだよね。
手紙の内容は、いきなり色々知ってる上級者向けなので、初心者泣かせなんですよ!
キャサリンって誰!?
マーカースイッチってなに!?
入力するってどこに!?
みたいな感じで、
いきなり謎まみれ
になるわけなんですけれども、ボクのような初心者向けに翻訳するとですね…
ミスト島にはさっきの沈んでる帆船みたいなロケーションがあり、
その前にはマーカースイッチと呼ばれるスイッチがあるので、
そのスイッチの数を、ホログラムな装置に入力してくれよな。
…ということなんです!
(キャサリンさんが誰なのかは、とりあえず置いておこう)
マーカースイッチの画像は無いんですが(安定のクオリティ)、ロケーションの前に設置されたレバーみたいなヤツです。
レバーは降りているので、それを上げるとONになります。
上げた状態がONなの?普通、逆じゃね?って思いますが、そういうことなんです。
ちなみに、帆船が沈んでる模型みたいなのがありますが、そこに手を入れても水をジャブジャブできませんでした。(どうでもいい情報)
ふおおお、時間を合わせると道がせり上がって行けるようになる時計台もVRだぜえー!
ま、時計台に行ったことはないから、
道がせり上がるかどうかも
知らないんですけれども。
(謎がちっとも分からなかったから)
さあ、ミスト島を一周したかな!?
一周してスイッチの数がなんとなく分かったら、スタート地点に戻ってきて、ホログラム投影装置の入力装置で”08”と入力しようじゃないか!
え?
ミスト島にはマーカースイッチは8個あるんだよ!?
え?ネタバレすんなって!?
こんなのネタバレのうちに入らないから大丈夫だ!
数値を入力してからホログラム投影装置のスイッチを入れると、メガネ中年のお顔が投影されましたよ。どうやらキャサリンさんはこの男性が愛する女性らしいです。
美人かな。
キャサリンさんは誰似なんだろう。
ハリウッドで人気No.1な女優さんはエマ・ワトソンさんらしいですね。
ボクはどちらかというとエマ・ストーンさんが好きなんですけどね。
あ、ボクの好みなんてどうでもいいか。
色々分からなすぎて、つい妄想に逃げちゃうんですよね。
メガネ中年さんが、ミスト島を管理していたけど、留守してる間に、二人のやんちゃな息子にどうにかされちゃって困ってるみたい。
…なんだかまだまだ全然分からないけど、大丈夫。
きっと大丈夫だ。
メガネ男性のメッセージを聞いたら、図書館に参りましょう。
右には青い本、左には赤い本があります。
青い本を開けてみると映像が流れますが、ノイズだらけで何も表示されません。
本の横にある青いページを本に近づけると…
おお、ページが本に吸い込まれた!
こ汚い中年!
このこ汚い中年は、青いページを集めてきてくれ、とか頼んできましたよ!
いっちょまえに!
こ汚い中年のくせに!
同様に赤い本にもページを吸い込ませると…
こ汚い中年!
またしても!
なんてこった!
「ミスト」には美少女キャラクターは登場しないのか!?
現在までの登場人物は、メガネ中年と青い中年と赤い中年であり、
中年率100%
じゃないか!
こういう感じの水着美女は登場しませんか!?
いや、水着でなくてもいいよ?
美女カモン!
美女カモン!
※大事かつ切実な案件のため、でかい文字で2回言いました。
この図書館にはミスト島の地図がありますが、マーカースイッチをONにしたところが浮かび上がるようになっているみたいです。
さらに、図書館の上に建っている灯台部分はダイヤルになっています。
灯台からは白い線が出ていますが、ダイヤルを回して、線をロケーションに合わせると線が赤くなります。
線が赤くなったら
そこでストッピング
です。
そのまま図書館からエレベーターに乗って灯台を登って行くと、線が合ったロケーションに関するヒントが表示されるって寸法なんですよ!
…サクッと書いてるけどね、
これに気づくまで、
2時間くらいミスト島をさまよったから!
やべえな「ミスト」、やっぱり全然わかんねえぞ?
3000円くらいだったけど、ドブに捨てちゃったか!?
…とか色々自問自答しながらさまよったんですから!
その努力の結果を惜しげもなくサクッと書いちゃうあたり、素晴らしくないですか!?
(読者に称賛を求める)
ミスト島をさまよっていて、3つの数字を入力するところと言えば、ココなんです!
(「ダイヤルを操作して線が赤くなったロケーションのヒントが表示されるんです~」とか説明したけど、そんなのすっかり忘れて、入力場所を探しまくったのは内緒です)
724を左の金庫みたいな扉に入力すると…
おお、開いた!
金庫の中には、部屋に設置されたボイラー機械の点火スイッチがありますが、点火スイッチを一回ひねっただけでは甘いんです。
点火スイッチを数秒ひねったままにしないと点火しないんです!
そう!
これはどこのご家庭でも同じかもしれませんが、ウチの実家(東村山)に設置されたガス点火装置と同じなんです!
点検に来た業者の人に「壁に装置から出たと思われる黒い筋が出てるでしょう?これ、一酸化炭素が漏れてる証拠なんですよ。でもこれくらいの量ならまだ大丈夫です。」って言われて、ええー?直したほうが良いような気がするけど、大丈夫って言うならやめとくー?と微妙な感じになった、あの装置と同じなんです!
見れくれよベイビー!
ボイラーの下が燃えてるだろう!?
そしたら今度は右の赤いハンドルを回すんだ!
外に出てみると…あれ!?
ボイラー小屋の横にあった木、こんなに高かったっけ!?
…よく見ると、乗れるところがあるみたい。
小屋に戻ってハンドルを絞ってみたら、今度は木が低くなった!
ようし、ハンドルを少しだけ回してみようじゃないか。
そしたらゆっくり木は伸びていくはずで、小屋からダッシュで移動すれば木の伸びるスピードが早くたって追いつけるはずさ。
…って遅いな。
なかなか伸びて来ないよ。
…遅すぎるな。
もう少しハンドルを回しても良かったかな。
あ、ああ、来た。
ようやく乗るところが見えたよ。
なかなか来ないからスマホをいじりながら待とうとオキュラスを外したら、オキュラスさんが「あれ、操作してる人、いなくね?」とスリープしちゃうからまいったよ!
結局、普通に木が伸びてくるのを待ちました!
うーん、いい景色!
…だからなに?
どうしたらいいの?
ココ、ちがうの!?
それではここで一曲聴いていただきましょう!
大沢誉志幸さんの「そして僕は途方に暮れる」です!
むーん、いい曲だねえ。
ちなみに、この曲はカップヌードルのCM曲だったんだよね。
聡明かつ運動もよくできた美少年だったボクは
カップヌードル食べながら
どうして途方に暮れちゃうんだろう
って思ったもんだよ!
…ひらめいた!
上じゃなくて下だ!
下に行くんだ!
…というわけで、一回木を伸ばしてからハンドルをしぼり、木が下に降りていく時に乗ってみるよ!
おおう、どこかに着いた!
…というわけで、やっぱりダメか!?と思いましたが、何とかなるかもしれません!
このままリベンジしたるでー!
やったるでー!
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