「海底超特急マリンエクスプレス」ではなく「ラストエクスプレス」


全人類のDNAに刷り込まれている知識として「ラストエクスプレス(The Last Express)」「カラテカ」「プリンス・オブ・ペルシャ」という名作アクションゲームを作ったジョーダン・メックナーさんによるアドベンチャーゲームであり、リアルタイムに時間が流れていくので、その時間にその場所にいなければ必要な情報がゲットできなかったりできたりしちゃいますよね!?(なんだこの文章)

GOG.comとかスチームで買えばいいさ!
スマフォ版もあるから、どっちも買っちゃえばいいさ!

でも、何版を買ったとしても、肝心の日本語版が入ってないんだ!

どうなってるんだ人類!

どうかしてるぜ人類!

基本的には人との会話や、会話の盗み聞きで情報を得るゲームなんで英語のリスニングができないと非常に厳しいゲームなんです!
でも、英語字幕を表示させられるモッド(?)を入れてみたら、若干プレイしやすくなったぜー!(若干=2mm)


主人公はお医者さんで、警官殺害の容疑をかけられ、イギリスとフランスの警察から逃亡しています。(ふおおお、いきなり複雑な状況だな)
そんな主人公の元に古い友人からの封書が届きます。

「オレはお前の容疑に関する情報を手に入れたぜ。オリエント急行で落ち合おう。」

主人公は列車で友人と再会しますが、友人は何者かによって殺害されていた…。

友人は何を伝えたかったのか?
何故、殺されたのか?
誰に、殺されたのか?

すべての謎はこの列車の中にある!
ばばーん!

コナンくん、コナンくーん!
(いきなり解決しようとする)


このゲームがステキなのは、リアルタイムに時が流れていることと、イベントのクリア方法が複数用意されていることです。

主人公が「ええー!?友人、どうしたー!?」とビビってると、車掌さんが部屋にやってきます。

げげえ、このままじゃやばい!
死体をどうにかしなくちゃ!

上は友人の死体を担ぎ上げて走る列車から投げ捨てる選択をしたところ。


そのまま車掌さんに応対すると、スーツに友人の血がついているのですぐバレちゃいます。
  • 何もしない(またはモタモタしてる)
    →車掌が部屋に入ってきちゃう
    →ゲームオーバー
  • 友人の死体を窓から投げ捨てる
    →スーツに血がべっとりついちゃう
    →殺された友人のスーツに着替える
    →着替えないとスーツについてる血を車掌さんに追求されてゲームオーバー
  • 椅子が折りたたみ式になっているので、椅子に友人の死体をくくりつけた後、折りたたんで隠しちゃう
うーん、なんか解法がリアルでスマートな感じだし、リアルタイムに時が流れてるので、瞬時の行動が求められるんです!

そして、それはコマンドを選んでおしまいではなく、ちゃんと自分で行動しないといけないんです!
友人の死体を椅子に隠す時は、友人の死体を椅子に乗せて、バンドで固定して、椅子をクルッと回す、という一連の作業をアタフタしながら行動しないといけないんです!


他の乗客もリアルタイムに行動します。
晩御飯の時間になると、食堂車には人がたくさんいます。
また、彼らは食事が終わると自分の部屋に戻っていきます。

オリエント急行には、様々な国籍の人が乗車しており、英語やフランス語など、様々な言語が飛び交ったりしますが英語字幕なモッドが入っていれば、何語で話されても英語字幕が表示されるので安心かもしれません。


説明はここまでだ!
四の五の言わず、遊んだらええねん!
ココからでも、ココからでも、買ったらええねん!
ついでに誰が一番強いのか、決めたらええねん!

あ、上はiPhone版の予告編でございます。
あ、下は「誰が一番強いのか決めたらいい」と言った人がデレデレしてる動画でございます。


【特別ふろく~彼女を落としたい~】


ロバート:

すげえ激マブなナオン発見!
これはもうどうしても、是が非でも、絶対にお近づきになりたい!


すごい帽子の女性:

あら、ステキなお方。
私は食事を済ませてしまったから、ワインでもお召になったら?
シャワーを浴びて部屋で待ってるわ。(ウインク)


ロバート:

え?
もう一度いいですか?
70万円?

食事代ですよ?

70万円?

オリエント急行の代金とかは含んでなくて?

食事代だけで?

そマ?

彼女はギャル曽根でしたか?


ロバート:

厨房、ココすか!

さっ、70万円分のお皿をあらうぞー!(前向き)





【特別ふろく~続・彼女を落としたい~】


ロバート:

んっ!

この下着の匂いは…!


ロバート:

あの、すごい帽子の彼女のものだ!
彼女の香りを忘れるはずがない!


眼鏡の中年男性:

オレンジの下着をどこかで落としてしまってね、その一着しか下着を持ってきておらんので、困ってるんだ。
もしどこかで見かけたら持ってきてくれんか。

君にだけ教えるが、恥ずかしながら、今、私はノーパンなのだよ。
くすくす。


ロバート:

「マイナス ✕ マイナス = プラス」であると、昔、風のうわさに聞いたことがある…。

同様に「ショックな事(下着はメガネハゲのもの) ✕ ショックな事(目の前の彼がノーパン) = ふつう(取り立てて騒ぐことではない)」という公式は成り立つということなのだろう。

なぜなら、私の心は今、

こんなにも落ち着いているのだから。





【特別ふろく~続々・彼女を落としたい~】


謎の大金持ち:

100万だそう。


ロバート:

え?

だす?

100万円?

私が持ってるオレンジ色の下着ですか?

100万円?

そマ?


ウエイター:

あのすんごい帽子の女性は先程のミュンヘンで下車されました。

あ、そうそう、彼女の昼食代はあなたにお支払いいただけると伺っております。

45万円でございます。
よろしいですかな、ムシュー?


ロバート:

(さっき100万円もらったから全然余裕で払えるな…)

【~ Fin ~】

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