メレフ:カグツチ、ワタシは昔、「タイタンの戦い」という映画を映画館に観に行ったことがある。CGバリバリで坊主頭のムキムキ男性が奮闘するバージョンではなく、胸毛の男性が奮闘するバージョンだ。あの映画に登場するメデューサがちょー怖くて夜眠れないほどだったと記憶している。
それはさておき、あの映画では主人公がメデューサの姿を盾に反射させて位置を特定し、見事に切り伏せていた。ワタシはすでに盾を入手しているからメデューサに勝てると思ってよいだろうか?
カグツチ:はいメレフ様。必勝でございます。(メレフ様ったら説明が長いし、ハリーハウゼン版「タイタンの戦い」を映画館に観に行っただなんて、本当に歳はおいくつなのかしら?)
ポヨーン?(タイロンさんが装備している銃のへんてこな音)
メレフ:カグツチ!見ろ!勝ったぞ!ワタシはメデューサに勝った!
カグツチ:メレフ様、おめでとうございます。全く危なげない勝利でございました。次はいよいよ最後のボス、ラシークでございます。
メレフ:うむ。ラシークの宮殿に乗り込もう。…カグツチ、ナビを頼む。
カグツチ:かしこまりました。(メレフ様、このゲームの地名や地理を全く覚えてないわ…。「覚える気がない」ということかしら。)
メレフ:カグツチ!見ろ!ラシークだ!…こんなダンジョンで、しかも普通の通路にラスボス登場なのか?さすが昔のゲームというべきか…。見ろ!勝ったぞ!カグツチ!
カグツチ:おめでとうございます。
メレフ:なっ、なにぃ!?影武者だと!?本物はどこだ!?カグツチ、ヤツはラシークの影武者だったそうだ。これから真のラシークを倒しに行かねばな。
カグツチ:そうですね。気を引き締めて参りましょう。
メレフ:見ろ!カグツチ!真のラシークだ!…影武者と全然姿が違うではないか!どういうことだ!?カグツチ、影武者とは…
カグツチ:メレフ様、今はラシークとの戦いに集中いたしましょう。
メレフ:む、そうだな。こやつを倒せばエンディングだな。
無事ラシークを倒したものの、その後の展開に恐れおののくメレフ!彼の目の前で何が起きているというのか!真相はぜひ君自身でみて欲しいぜー!
メレフ:ふっ、30年前のゲームをムキになってプレイし、そしてクリアしてしまった。…ふふ、ワタシ自身が主人公として活躍している「ゼノブレイド2」をまだクリアできていないというのになあ。なあ、カグツチ。カグツチ?
カグツチ:え?は、はい…そのとおりでございますね。
カグツチは眠っていたのか?それとも「自分がゼノブレイド2の主人公である」というメレフの妄言に驚いてフリーズしてしまっていたのか?
それは彼女自身しか分からない…。
というわけで「ゼノブレイド2」でございますよ!このヘンテコな装置がさ、すげえ強かったんですよ!ただの砲台なのに!デザイン的にも無骨な感じでぜんぜん面白みのない感じのヤツなのに!6万回くらいやられたね。
そして、さらに10万回くらいやられたのはコイツだよ!グレートサクラ!かーっ、ふざけたデザインなのに!どう見てもネタ的な敵なのに!
さっきの砲台といい、敵の体力が半分以下になったくらいから、急に強くなるんだよなあ。それまで体力満タンだったのにいきなり全滅みたいな感じだったのが不思議でございました。
上のスクリーンショットはグレートサクラにあまりにもやられたから、恥ずかしい姿をさらしてやりました。どうだ!卑劣な報復をしてやったぞ!
【大人のドラマ:今日の忖度】
へいか:んー、なんか眠たくなってきたなあ。
へいか:すやあ…
ニア:あっ、陛下が寝ちゃった!陛下だけサボってるように見えちゃうからワタシもねたふりしよう!
一同:オレも/ワタシも…
【完】
【続・大人のドラマ:今日の忖度】
ムスビ:えっとー、ワタシ、料理?が得意なんですけどー。特に得意?な料理はオムスビ?でー、ていうかワタシの名前?、ムスビっていうんですけどね。きゃは。
レックス:…君、出るゲーム間違えてるよ。顔のデザイン、他の人達と明らかに違うもん。
ムスビ:え…出るゲームって言われても…。
ニア:うん、「ゼノブレイド2」じゃなくて「サイレントメビウス」な気がする!(きっぱり)
【完】
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