久しぶりに「ゼノブレイド2」の続きでもやっか!と思ってゲームを起動したら「最初から」しか選択できなかったんです!なんだ!何が起きたんだ!「じゃあ最初かプレイすっかー!」という気持ちになれなかったので、怒りの形相で「オクトパストラベラー」を買ったんです!…いや、普通に買ったんです!普通の表情で、普通に買ったよ!ヨドバシカメラのポイントは貯めてもらったよ!どちらかというとヨドバシ派だよ!(どうでもいい)
プレイヤーキャラクターは何人か用意されていて、そのうちの一人を主人公として選択できます!海外のRPGのように、濃厚なロールプレイはできないだろうけど、物語が面白そうな踊り子のプリムロゼさんを主人公として選択してみました。プリムロゼって”踊り子ローズ”みたいな感じだけど本名じゃないのかな。
戦闘はコマンド選択式で、敵にはウィークポイントが設定されています。例えば”剣での攻撃”がウィークポイントな敵の場合、剣で攻撃するとウィークポイントを減らすことができます。相手のウィークポイントがゼロになると1ターンの間気絶して「防御力ダウン&そのターン中の攻撃なし&特殊攻撃の溜めキャンセル」の効果があります。
また、ターン毎にポイントが付与されるのでポイントを使って攻撃回数を増やすことも可能です。このポイントをいつ使うかが結構なキモで、ボスが溜め攻撃を繰り出そうとしたタイミングでウィークポイントをゼロにしてキャンセルさせるのもよし、ウィークポイントをチクチク削って気絶させた時に一気にポイントを全部使って大ダメージを与えるのもよし、という感じでございます。
踊り子さんの物語は結構ありきたりだったのが残念だけど、ボク的にはなかなか燃える展開なので彼女を選択したのは良かったです。「ドラクエ4」の踊り子姉妹の話にちょっと似てるかな?
プリムロゼさんの特殊能力は”誘惑”。町や村にいる人を”誘惑”してパーティに参加させちゃう事ができちゃいます!誘惑した人は戦闘時に呼び寄せることで一時的な助っ人として戦闘に参加してもらえます。劇場のボディーガードを誘惑してみたところ、一時的に相手の目を見えなくして攻撃命中率を下げる特殊攻撃を持っていて、とても助かりました。何回か戦闘に参加してもらうとパーティから出てって行っちゃうみたいね。
ただのアイテム的な存在といえばその通りなんだけど、ちゃんとパーティとして後ろに並んで歩いてくれるのが嬉しいです。
プリムロゼさんの町からワールドマップを右回りに進んで仲間を集めていこう!というわけで、オルベリクさんのいる町に到着しました。仲間のいる町に到着すると、そのキャラクターがなぜ冒険に出ることになったか、が語られます。
そのキャラクターへの感情移入度が高まるのでとても良いのだけれど、ボクが操作している主人公キャラクターとどうやって出会ったか、については全く描かれないのがとても残念です。その町に入った途端、キャラクターのエピソードが始まって、終わったら仲間になってるんです!すげえ違和感!
キャラクターの会話とかを考えないといけないから、組み合わせが膨大で大変みたいなことなのかもしれないけど、惜しいよなあ。冒険に出る動機がぜんぜん違うキャラクターが突然仲間になってるのはどう考えてもおかしいじゃん。RPGなのになあ。最初に選択したキャラクターのエピソードがどんどん薄くなっていっちゃうんだよね。ボクの場合、プリムロゼさんのエピソードでせっかく「やったろか!」って燃えてたところだったのになあ。
こういうところは「ドラクエ」だったら、手間ひまかけてやってただろうなあ、とか思っちゃう。
オルベリクさんの特殊能力は、村の人に試合を挑めること。オルベリクさんって”剛剣の騎士”と恐れられたほどの人なんだけど、ただの村人たちに喧嘩売ったって仕方ないだろうに。…というわけで村長と戦うぜー!
そしてやっつけてやったぜー!村長、その場で気絶していらっしゃる。うははは。試合を挑んで負けちゃっても死なないので経験値稼ぎというか、実績的な楽しみなんでしょうね。
プリムロゼさん+オルベリクさん+ボディーガードの3人で戦うぜー!海賊のウィークポイントをゼロにしたのでブレークなメッセージが表示されております。
オルベリクさんのエピソードのボスと戦います!ボスは強力な溜め攻撃をしてくるので、ウィークポイントをいつゼロにするか、ボディーガードをいつ呼ぶか、を結構考えながら戦いましたよ。
海賊に悩まされてるって言ってた村だけど、自警団団長の強さったらレベル4だぜ!オルベリクさんですらレベルが低くて戦いを挑むことすらできないほどの人がいるなら、最初っから海賊退治にオルベリクさんが出て行かなくても大丈夫だったんじゃ…?
オルベリクさんを仲間にした後、そのまま北へ向かって、商人のトレサちゃんを仲間にするよ!彼女の特殊能力は”取引”!村の人達が持っているアイテムを購入できるようになるんだ!
村の端っこに住んでるおばあさん。さっきの自警団団長と同じ強さレベルで、どうやら魔法使いみたいね。トレサちゃんの取引コマンドを使うと、強そうな槍を持っているみたいでした。取引できなかったけど、彼女に試合を申し込んで勝てたら取引できるようになるのかな?
ドット絵に”暖かさ”も”懐かしさ”も全く感じないゲームジジイのボクには、ドット絵は全くアピールポイントにならないんだけど、この「オクトパストラベラー」は、「ゲームに最適な表現方法がドット絵だっただけ。ドット絵でない部分には最新技術をガンガン使ってます。」みたいな感じがして、ボク的には好印象です。
仲間を全員集めるのが第一章らしいので、まだ物語について語るのは早すぎるのでしょうね。キャラクターのエピソードが複雑に交差しあって最後に「うわーすげえ!」ってなるような感じだったらいいなあ。
0 件のコメント :
コメントを投稿