エイダ：ごめん、もう一度言ってくれる？
レオン：ボクの名前はレオン。レオン・ケネディだ。
エイダ：……レオン？あなたがレオン？…ふん、あと6年もしたらいい面構えになるのかしらね。それまでせいぜい生き延びなさいな。
レオン：おっと、廊下で眠っちまった。…エイダさんの夢見られて嬉しいな。えへへ。彼女はボクの事をレオンだと認めてくれたはじめての女性だ。クールで、とてもステキな女性だ。ボクの銃はジャパンのアニメーション「ガンダム」に登場する、主人公のクールな上官から名前を拝借していたけれど、あの名前じゃなくてエイダって呼ぶことにしようかな。いや、新しく手に入ったマグナムの方をエイダって呼ぶことにしようかな。そしたらショットガンの名前はどうしよう…。クレアって呼ぶのもいいけど、あの子は性格がキツそうだからなあ…。
【銃に気になる女性の名前をつけるレオン ～終わり～】
レオン君は非常に大変だ！
普通のゾンビだけでは飽き足らず、燃えるゾンビと戦ったり…
バージンなメダルを手に入れて、いろいろ妄想したり…
すげえ怖い感じの半分怪物半分人間と戦ったり…
ジェフ・ゴールドブラム激似な人と出会ったり…
ゾンビ犬の肉球を愛でたり…
トレンチコートな変態風大男に追いかけ回されたり…
MEGな感じの超巨大ワニに追いかけ回されたり…
トレンチコートな変態風大男を丸焼きにしたり…
そんな大活躍なレオン君だけれど、ちょっとお腹が痛くなっちゃったりするんだ！可哀想！お腹が痛いのにダッシュして移動しなくちゃいけないなんて！がんば！レオン、がんば！
ていうか、お腹が痛くなっちゃうのはボクの操作がヘタクソでゾンビに噛みつかれちゃうからだし、お腹が痛いのにダッシュさせるのはボクがスパルタ人だからなんです！スパルタを舐めるな！そういうことなんです！
ボクはラクーン君というキャラクターを見かけるとすかさず銃弾を叩き込むほど嫌いなんだ！憎んでると言っても過言じゃないっ！ヤツに銃弾を叩き込むと青白く光るのが、ヤツが成仏したみたいで、これまた腹立たしいんだっっ！
…と思ったらエイダさんもヤツに銃弾を叩き込んでいることがわかったんだ！
うむむむ、これはもう、運命だ。ボクと彼女は結ばれるしかないのかもしれない。エイダさん、何時ころに起きるのかなあ。好きな献立はなんだろう。映画とか誘ってみようかな。水族館のほうがいいかな。
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