幸せハッピー

「ナイト・イン・ザ・ウッズ(Night in the Woods)」で遊びましょう!

主人公が猫だけあって、なんとなく「ねこぢる」を思い出しちゃいますが、あのコミックみたいにグロくなければいいなあ&可愛らしい絵柄と同様にハートフルなゲームだったらいいなあ、と期待しながらプレイするんです。

主人公は20歳の女の子で、大学を中退して地元に戻ってきました。
でも、両親を始め、誰も迎えに来てくれていない…。

なんか先行き不安な感じ。

主人公は手帳を持っており、絵日記みたいなメモみたいなものを描きます。うまいです。

うまいんだけど、「親に忘れられちゃった」とかサラッと書いちゃう感じ&左上のでかい目が泣いてる感じが、先行き不安な感じを倍増させてくれます。
寂しく家に向かう道中に「この先に育児放棄した親が待っている」とか独りごとを言ったりするし。

お父さんとお母さんは普通に家にいて、主人公とも普通に会話してくれます。
どうやら主人公が戻ってくる日を間違っていたみたい。

お母さんは大学を中退して家に戻ってきた娘の姿に喜びつつも将来を心配してくれたりしてるし、普通の家族のようで良かった。


地元に戻ってきたので、旧友に会いに行こうと外に出ると、久しぶりのお隣さん。

お前がめちゃくちゃすごいことをするヤツか、全くなにもしないヤツかのどちらかだと思ってた。
でもココに戻ったってことは後者だったんだな。

…結構辛辣なことを言うねえ。
この乾いた感じがいいな。

猫ちゃんはベーシストなんだけど、彼女が楽器を弾くときは結構ガチ目なリズムゲームが始まるよ。ボクはリズムゲームが下手くそなんだけど、それがかえって猫ちゃんのアマチュアっぷりをいい感じに表現できちゃってる感じだよ。

そう思って自分を慰めているんだ。

や、やべえ!
再会した旧友たちとのセッションが始まった!
ボクが下手くそだとみんなの足を引っ張っちまうな!

ものすごく集中して一所懸命演奏し、まずまずうまく弾けた感じです。

セッションの後、みんなでピザを食べながらダベってると、みんな数年前から少し大人になっていることが分かります。変化や成長に対して抵抗感を持ってるフシのある主人公が何となく周りから浮いてるような感じ…。

ピザ屋から外に出ると…

腕!

まじか!

「ブルーベルベット」という映画では耳が落ちてたけど、腕が落ちてましたか!

いきなりグロ方面に全振りしてきたよ!
大丈夫か!?


猫ちゃんの手帳には「ピザ美味い&腕落ちてた」が記録されたよ!
この軽さが逆に怖い…。

まだゲームをプレイして30分程度だと思うけど、主人公がダークサイドに落ちる要素が散見されちゃってるのが怖いなあ。
家族仲が普通なのだけが救いかな?

「主人公、人間的に成長したっす!良かったっす!」で終わるゲームだったらいいなあ。


ボクの”ちょっとだけゲームで遊びたい時に遊ぶ枠”に「ドゥーム64(Doom64)」が入ってるよ!(どうでもいい)

このニンテンドー64版「ドゥーム」はレベルデザインが嫌らしいというか、思わせぶりなだけのレベル(最初にすごく苦労させる割にそれを乗り越えたらあっさり終わる、みたいな)が多いというか、そんな印象があってあんまり好きじゃないんだけど、なんやかんやで何度もプレイしてるんだ!(実は好きなんじゃね?)

BFGを撃つと、だいたい2発撃っちゃうんだよ。
1発目で大体の敵はお亡くなりになってるから、2発目は誰もいない場所に炸裂するんだよ。もったいないんだよ。

こんな武器あったっけ?
やべえ、何度もプレイしてるなんて言っておきながら新鮮にプレイしちゃってる!
ていうか、楽しい!
「このレベル、くそだなー」なんて言いながら楽しくプレイしちゃってるぜー!

…ボクって幸せね。
「幸せハッピー」という名曲を聴きながら、本日はさようなら。


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