2016年9月25日日曜日

ゲームブックが好きなんスよ

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「火吹山の魔法使い(The Warlock of Firetop Mountain)」ですよ、奥さん!(誰に言ってんだ)スティーブ・ジャクソンという人と、イアン・リビングストンという人が書いたんだ!スティーブ・ジャクソンさんは、後にピーター・モリニューさんと一緒にライオンヘッドスタジオというゲーム会社を立ち上げるし、イアン・リビングストンさんはアイドス社に入社するんだ!

「火吹山の魔法使い」は、1982年にオリジナル版が発表され、1984年に日本語版が発表されたんです!ファイティング・ファンタジーシリーズの第一作目ですわよ、奥さん!(だから誰に言ってんだ)FFといえば「ファイナルファンタジー」じゃなくて「ファイティング・ファンタジー」のことだった時代があるんですよおおお!(そんな時代はすごく短かったし、そもそも”えふえふ”なんて言う人はいなかったけど)

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2005年には装いもあらたに再出版されたんだ!ここで火吹山は”ひふきさん”なのか”ひふきやま”なのか、長年の論争(?)に終止符がうたれたよ!

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携帯電話(ガラケー)版もあったんだ!最初はオリジナル版と同じタイトルだったんだけど、シリーズを仕切り直すときに「炎冠山の魔術師」というタイトルに改題して再リリースされたんだ!中々カッコイイタイトルだけど、火を吹いてる山、という表現のほうが好きだなあ。ちなみにボクはこのゲームをプレイするためにSoftbankからauに機種変更してプレイしたよ!えらいなあ。

「火吹山の魔法使い」には続編が2作あって、「炎冠山に混沌が蘇るとき(Return to Firetop Mountain)」「ザゴールの伝説(Legend of Zagor)」というタイトルなんだけど、日本語版はガラケーだけで、ゲーム”ブック”としては発表されなかったんだ!しかも、どちらもガラケー版の公開そのものが終了しちゃってて、今はもうプレイできないんだ!なんてこった!ボクはどちらも原書を持ってるけど、どちらも途中で英語を読むのが面倒くさくなってやめちゃうんだ!クリアどころか、途中でプレイをやめちゃうってんだから最悪だね!ぎゃふん!

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「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」のシステムを使ったシナリオも登場だ!ボクは「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」をプレイしたことがないから遊び方がよくわからなかったけど、ペラペラめくって分かったような気持ちになってたよ!涙ぐましいなあ。

ちなみに「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」のルールブックを買って勉強したりもしたけれど、結局プレイする機会が全然なかったから「このルールは面白いけど、ゲームにどのように反映されるのだろう?サイコロだけで計算できるのかな?」とか思いながら読んでたよ!ルールブックは読み物として面白かったから、結構真面目に読んだよ!

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フィギュアを使ったボードゲームもあったみたい!しかも原作者であるスティーブ・ジャクソンが考案したそうで、ボードゲームとしての完成度が高いらしいです。プレイしてみたいなあ!

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ZXスペクトラムという古いPCゲームもあったそうです!アクションゲームだってんだから、おったまげるね!

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ニンテンドーDS版もございました!ボクはこのニンテンドーDS版を予約して買ったんだけど、付録としてゲームブック(新装版の原書)がついてきたのには驚いたよ!ゲーム自体は、よく言うと硬派な、悪くいうと地味な、アクションゲームでしたが、ボクは大好きでした。ファーストパーソンビューなのが「ウルティマアンダーワールド」みたいでカッチョ良くてステキでした。

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そしてスマートフォン版も発表されてるよ!?こちらは本気で普通のゲームブックだ!ちゃんとサイコロバトルしないといけないから「戦闘開始した瞬間勝利」というウルテク(ていうかズル)が使えないんだ!

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さあさあ、前置きが異様に長くなったけど、2016年度版の「火吹山の魔法使い」ですってよ、奥様!最新版ですわ!PCゲームざますわよ!というわけで「ザ・ワーロック・オブ・ファイヤートップ・マウンテン(The Warlock of Firetop Mountain)」ですよおおお!

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原作版ではサイコロを振って能力値を決定するキャラクターメイキングがあったけれど、今回は、最初から能力値が設定されたキャラクターを選択してゲームを開始するんだ!このあたりはボードゲーム版を元にしてるのかな?

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キャラクターには能力値があらかじめ設定されてるから、能力値を高いキャラクターを選んだら勝ちじゃん、みたいな気もするけど、各キャラクターには、生い立ちや、戦闘時に使用できる技などが設定されており、それらを活かさないとクリアできないようになっております。

ちなみにスクリーンショットの彼女は、眉毛がありません!…いや、そうじゃなくてブラックサンドのアレクサンドラさんです。アレクサンドラさんは冒険者として有名なので、いたるところにファンがいたりします。ファンがいる?なにそれ?という感じかもしれませんが、出会ったゴブリンが彼女のファンで、通常なら戦闘になるところをやり過ごせたりする場合があります。

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戦闘はフィギュアとボードを使います。サイコロを振るのではなく「移動」か「攻撃」かを選択するんです!選択すると敵も同時に行動するので、「敵キャラクターは1マス前に進むだろうから、そこを攻撃するように指定しておき、敵が移動→コチラの攻撃がヒット」みたいな先読みが必要です。

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敵と同時に攻撃し合った場合はサイコロを振って、出目の大きな方がダメージを与えられます。自分も敵も、「横にしか動けない」とか「斜め前の2マスに同時に攻撃できる」などの特徴が設定されており、それらの特徴を把握することが重要です。自分自身のキャラクターには必殺技が設定されており、いずれもヒットすると大ダメージを与えられますが、再度使用するには何ターンかのクールダウンが必要で、連発できないようになっています。

上のスクリーンショットは犬2匹との戦いですが、犬は前にしか進まないし、前方1マスしか攻撃できないので、横や後ろに回り込んで攻撃するとノーダメージで倒せます。

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いやー、グラフィックがね、ヒジョーに上品なんすよ!スマートフォン版もオリジナル版に色をつけてたけど、あんまりセンスが良くないというか、初めての試みだったので上手くできなかったというか、色が妙に濃くて下品な感じがあったんだよね。

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今回のPC版は非常に上品な感じで素晴らしいです。元絵の緻密さを活かしつつ、上手く色をつけてるな、という感じです。

ちなみに上のスクリーンショットは箱を開けたらヘビが!というシーンですが、選択したキャラクターによっては、「箱の中に何かいる!」みたいな第六感が働いて、事前に箱を剣で突き刺して安全に宝物ゲットーみたいなことも可能です。

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ゲーム自体は原作がゲームブックなので、表示された文章を読んで、選択肢を選んで進めていきます。選択肢を選ぶと自分のコマがポンポン、とマップ上を進んでいき、新しいエリアに到着した際には、空からダンジョンのパーツが降ってきてエリアを構築するのが、見た目に楽しいです。あと、原作を繰り返しプレイした人には「こういう間取りだったのか」という新たな感動があります。

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1つ上のスクリーンショットの地点まで来ると…おお!原作の挿絵が表示されたよ!なんてキレイなカラー挿絵!絵をクリックすると色のついてない、原作版挿絵を堪能できるよ!

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召使を叱りつけてるゴブリンがいる部屋に着いたよ!

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おお!ちゃんとご主人様と召使の3Dフィギュアが登場だ!ご主人様は挿絵と同じポーズしてるよ!挿絵のご主人様って両手とも右手な気がするんだけど、3Dフィギュアも、ちゃんと両手とも右手なんだ!芸が細かいなあ。部屋の真ん中にテーブルがあって邪魔だね。樽もあるし。

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サイクロプス登場!

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うおおお、サイクロプスでかい!中ボスだけあってサイクロプスは強敵です。

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おっかない人たちの絵が飾られている部屋も…

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うおおお!見事に3D化されていて素晴らしいね!3枚の絵のうち、1枚がザゴールさんの絵なんだけど、挿絵だと「どれがザゴールさんなの?」という感じなんだよね。でも、3Dではボスとして登場するザゴールさんの絵に差し替わっているところもニクイです。

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ドラキュラのいる部屋も…

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ああー、ステキだ!おどろおどろしい雰囲気が実に素晴らしい!ドラキュラのポーズといい、なんかこういうフィギュアがありそうだよなあ。

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「火吹山の魔法使い」を何回遊んだと思ってんだ!こちとらダテに歳取ってんじゃねえんだ!全ての謎は頭のなかに入ってんだ!サクッとクリアしちまうぜ!という感じでしたが、オリジナル要素もふんだんに追加されていて、サクッとクリアどころか、何回も繰り返しプレイしないと全然駄目です。スクリーンショットは助けを求めて走ってきた修道士。

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そして、港の近くにいる魔女。この魔女はポーションを売買してくれます。

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オリジナルの敵キャラクターなども登場して、楽しいです。

繰り返しプレイできるように工夫してあって素晴らしい出来だと思います!まだザゴールさんと戦ってないのでなんとも言えないところもあるのですが、原作の雰囲気を壊さない程度にオリジナル要素が追加されていて、すげえイイですよ!このシステムでシリーズ展開してくれないかなあ。「地獄の館」が出たら嬉しいなあ。「ブラッド・オブ・ザ・ゾンビーズ」が出たら、大量のゾンビがビシャーッと吹き飛んだりして爽快かもしれないなあ。

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