ボク的に待望の日本語版

「ペンティメント(Pentiment)」で遊びます!(宣言)

以前プレイした時は日本語に対応していなくて、英語読むのめんどくせー!ってなってたんですよ!日本語対応ありがてえ!

英語版は、人のセリフを誰かが筆ペンで書いてるように、一文字ずつアニメするんです!

そしてプレイヤーが本を読んでいる(書いている)テイなので、本に書き込む音(”ガリガリ”というか”ゾリゾリ”というか)がするのがステキだったんです。

そしてさらに、たまにスペルを間違えて、ゴシゴシっとなにかでこすって間違えた文字を消し、ササッと書き直すのもステキでございました。
(消した跡も黒く残っている)

そしてそしてさらに、人の話す雰囲気をフォントで表現していたりして、非常にステキでございましたよ!

上は修道院長のセリフで、いかにも、という感じのかたっ苦しい、それでいて上品な感じのするフォントが使われています。

この修道院の皆様のフォントがさあ…めちゃくちゃ読みにくかったんだよ!

日本語版は一切そういうのがありません。

ただ、セリフが表示される時にガリガリ書いてる音がするのが意味不明になっちゃってます。

こういうのは残念なんだけれども、とにかく日本語版ありがてえです!

舞台は中性のヨーロッパで、主人公は画家のマーラーさんです。

昼間は修道院の仕事を手伝い、夜は自分の作品を制作しています。まだ”絵画マスター”になれていないけれど、修道院の仕事が終わったら町に出て絵画マスターになっちゃうし、自分の工房を設けて誰かと結婚しようと思ってますよ。

ちなみに上のスクリーンショットは知り合いと他愛もない世間話をしているところですが、ココでマーラーさんが何に詳しいのか、どんな性格の人なのか、を決められます。簡単なキャラクターメイキングです。

ちなみにボクのマーラーさんは論理&医学に強いが、快楽を追い求める男、ということにしました。

なんかボヤけてるな。
個性が無い感じ。

舞台は中性のヨーロッパ。男爵が田舎町を訪れるところから始まります。

この男爵、すげえ傲慢で、教養のない人をバカにする、嫌なヤツなんです。
そして、それを全く気にしていないのも嫌な感じ。

修道院のフェレンツさんは権威に弱く、あわよくば取り入りたい!という欲が前面に出ちゃってるお方です。

男爵に気に入られたいので、修道士のみなさんが取り組んでる様子を慌てて見に来ましたが、一番年配で経験豊富なピエロさんの仕事が非常に遅れているところを見て愕然とします。

そこに男爵が乗り込んできて、ピエロさんを非難しただけでなく、マーラーさんにピエロさんの分の仕事を任せようとします。

マーラーさんはピエロさんを尊敬しているので、彼がみんなの前で非難されたことに憤りつつ、でも男爵はボクらのクライアントだから無下にできないし、自分自身の作品も作りたいから本当はそんな時間はないし…で、非常に困っちゃいますが、ピエロさんの名誉を守り、修道院の面目も保つには引き受けるしかねえよなあ、ということで引き受けます。

んー、なんか選択肢が生々しいなあ!

なんかサラリーマンって感じ!

男爵は修道院で強引に夕食会を開き、あろうことか、ルターの話をしたがります。

ガチのキリスト教徒な皆様に、宗教改革なルターの話をしたがるって、男爵、頭おかしいぜ!
しかもルターのことを本当に知らなかったり、知ってても話をそらそうとした修道院の皆様を小馬鹿にします。

男爵、やっぱり頭おかしいぜ!

さすがのフェレンツ修道士も激おこだ!

そんな、たった一夜で敵を大勢作った男爵でしたが、な、なんと、修道院で殺されてしまいます。

そして、その犯人として、あろうことか、あのピエロさんが疑われてしまいます!

おいおいおい、ピエロさんがそんな事するはずないだろう!?
ていうか、彼は手が不自由だからナイフを持って誰かを刺すことなんかできないよ!

…と反論しましたが、無駄でした。


男爵を殺したのは誰か!?

ピエロさんの無実を証明しなくては!

いやー、すげえ面白いゲームですよ!
でも、内容がすげえ濃いから気合いを入れてプレイしないとなかなか難しいです!

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