【ゲーム紹介】デイ・オブ・ザ・テンタクル


「デイ・オブ・ザ・テンタクル」を紹介させていただきたい!

  • 原題名:Day of the Tentacle Remastered
  • ジャンル:アドベンチャーゲーム
  • プラットホーム:Windows、Macintosh、Linux、iOS、プレイステーション4、プレイステーションVITA
  • 発売元:ダブルファインプロダクションズ(Double Fine Productions)
  • 開発元:ダブルファインプロダクションズ(Double Fine Productions)
  • 言語:英語
  • 発売日:2016年3月22日
  • 媒体:ダウンロード

今回のご紹介は「デイ・オブ・ザ・テンタクル」のリマスター版でございますが、オリジナル版は1993年に発表されており、あの「マニアックマンション」の続編なんだ!

「マニアックマンション」はジャレコ社からファミコンでも出てたよ!覚えてるかな!?
唯一の日本語版だし、不朽の名作だから絶対プレイしてくれよな!


ちなみに「デイ・オブ・ザ・テンタクル」の中にパソコンが置いてある部屋があるんだけど、そこで「マニアックマンション」をプレイできます。

ゲームの中で別のゲームをプレイできる、というわけです。
体験版とかじゃなくて、まるっと全部プレイできます。
ふとっぱらー。

上のスクリーンショットも「デイ・オブ・ザ・テンタクル」「マニアックマンション」です。←わかりづらい

「マニアックマンション」は1988年に発表されたアドベンチャーゲームで、得意分野の異なるキャラクター達の中から2名を選択し、自分を含めが3名で誘拐されたサンディちゃんを救出するアドベンチャーゲームでございました。
選択したキャラクターによって謎の解法がぜんぜん違うのがすげえ斬新だったんだぜー!


この「デイ・オブ・ザ・テンタクル」「マニアックマンション」の続編だけに、引き続き登場するキャラクターも多いし、前作をプレイしていたらニヤリとしちゃうやり取りもそれなりにあるけれど、未プレイでも全然問題なしです。

ちなみに上のスクリーンショットの少年は、本作の主人公の一人で、「マニアックマンション」にも登場したヲタク少年のバーナード君です。


もう一人の主人公は、ヘビメタ少年のホーギー君です。

お腹周りがボクにとても良く似ています。

彼はタイムマシンの事故により、200年前のアメリカにいます。


最後の主人公はラバーンちゃん。

結構な形相で、ドタバタ歩きます。

声が可愛いです。

彼女はタイムマシンの事故により、200年後のアメリカにいます。


パープルテンタクルが世界征服を企てているので、タイムマシンに乗って昨日に戻り、その原因を断つことで平和な世界を取り戻そうぜ!
でも、タイムマシンの誤操作により、主人公たちが過去と未来に飛ばされてしまったよ!
それぞれの世界でタイムマシンの動力を確保して現代に呼び戻うぜ!

…という物語です。

200年前のアメリカ、現在、200年後のアメリカ、の3つの世界それぞれで入手したアイテムを、タイムマシンを通じてやり取りしながら謎を解いていきますよ。

あ、タイムマシンは電力不足なだけで壊れちゃってるわけではありません。
また、アイテムをやり取りするくらいの電力は残ってるようです。


未来の謎を解くため、過去でアクションしておくことが必要になる場合もあります。

上のスクリーンショットはバーナード君が生きたハムスターをアイスボックスに入れるところですが…


200年後の未来、ラバーンちゃんは氷漬けになったハムスターを発見します。

建物を建て直してるのにアイスボックスはそのままかーい!
というツッコミはあるかもしれませんが、
硬いこと言うなよ、な?
(妙にフランク)


もうね、面白いんですよ。

登場するキャラクターが、揃いも揃って最高なんです。

このゲームには主人公達の他には”フレッド一家”という家族が登場しますが、テッド叔父さんが特に好きです。

上のスクリーンショットで一番右にいるミイラ男みたいな人がテッドさんです。

死んでいます。

前作の「マニアックマンション」でも、すでに死体な状態で登場しました。

死んでいるから何も話さないし、何もしないんです。

ただ同じポーズで立ってるだけですが、
そんな彼を有効活用しちゃう
のがこのシリーズなんです。


また、ドクターフレッドさんは強烈なキャラクターです。
マッドサイエンティストだし、前作も本作も、この人が原因でトラブルが発生します。

でも、なんかにくめないんですよねー。


というわけで、総評です。

【素晴らしいところ】
  • 個性的かつ強烈なキャラクターたち
  • 納得感のある謎解き
  • ユーモアあふれるテキスト
  • リマスターなグラフィックとオリジナルなグラフィックを、ボタン1つで、いつでも切り替え可能
【まずまずなところ】
  • 読みにくいフォント
  • ところどころ難しい謎解き

面白いです!

日本語版がないのが残念だけど、今はさ、「DeepL」とか、異様に賢い翻訳ツールもあるじゃんか。ウィンドウ表示にして英語テキストをパパパっと打ち込んだら、単語を日本語にしただけじゃない、”翻訳”って感じの文章が表示されるから、どんどん活用していこうぜ!
(妙にフランク)

あ、いにしえのおまじないを忘れてはいけない。
「デイ・オブ・ザ・テンタクル」は名作です!

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