遊んでると、働いてる気分になってくるよ

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「ペーパーズ、プリーズ」が日本語に対応してたんだね!日本語版なんか出ないゲームだと思ってたので、すごく嬉しいぜーっ!さあ、そういうわけで、バリバリ入国審査すっか!1人を正しく審査すると5クレジットもらえるんだ!家賃とか光熱費とか食費などを払うと50クレジットくらいかかるから、少なくとも10人位上は審査したいところ!ボクの1日の限界は15人くらいなので、毎日、少しずつ儲けが出そうな気がするけど、3人以上間違えちゃうと罰金だし、テロリストが活動して営業時間が短くなっちゃう場合もあるから、あんまり儲けられないんだ!毎日ギリギリの生活だ!

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人が苦労して審査してるってのに、若い兵士は「この前、すげえ可愛い子ちゃんと仲良くなったんすけど、一緒に住もうとか言ってんですよー。その子が来たら、多少の書類不備とかには目をつぶって、通してあげてくれないっすかねー。名前はエリザちゃん。顔はこんな顔ね。」とか言って、顔写真が入ったペンダントを置いていくんです!2人まで間違える分には警告だけだから大丈夫なんだけど、その後、間違えられないんだから、頼むぜ!ボクには家族がいるんだからさー。あと、このペンダント、邪魔なんだけどなー。

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今度は爆弾を置いていく奴がいたよ!なんてこった!顔見知りの兵士が爆弾の解除方法を教えてくれたから大丈夫だったけど、すげえ焦ったぜー!

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…げげっ!我が祖国アルストツカの転覆をはかる秘密組織の人からのコンタクトがあったよ!組織に属する2名を無条件で通してやれ、とのこと。名前だけしか教えてくれないってのもキツイなー!ていうか、ボクはあんたがたの味方をしていいのかなあ。

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きっ、来た!2人のうちの1人が来た!ハッキリ言って偶然分かったよ!2人の名前を覚えていたはずだけど、いつの間にか入国審査に没頭しちゃってて、名前なんかすっかり忘れてたよ!いやー、良かった!ていうか、通しちゃったら、ボクのミスになるし、そもそも我が祖国アルストツカにマズイ事になるんじゃないのかな?

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…色々悩んだけど、結局組織の人を通してあげたよ!翌朝、手元に届いた新聞を見ると、秘密組織のマークがついてた…。これでお前も我が同胞、という事なのかな。

我が祖国アルストツカはどんどん入国条件を厳しくしており、外国人だけでなく、自国の人ですら、なかなか入国できないようになってきている。この国はどうなっていくのだろう。ボクが例の秘密組織をサポートし続けたら、この国は変わるのだろうか。

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それでも毎日頑張って入国審査し、手元に僅かに残るお金をやりくりして、子供にクレヨンを買ってあげたよ!そしたらボクのためにステキな絵を描いてくれたんだ!いやー、すさんだ心が癒されるわあ。

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上官がやって来て、秘密組織に手引きしている者を調査していると言って去って行った。ボクの審査は明後日。これは非常にマズイ。ボクは秘密組織から指示があったとおり、すでに2名を無条件に通し、アルストツカにやって来た他国の議員のパスポートを没収し、秘密組織のメンバーに渡している。ボクは秘密組織からの指示を忠実に守っているのだ。ボクが調査され、秘密組織と関係している事がバレたら、家族も殺されるに違いない。

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またアンタか!すぐに見破れるような、質の悪い偽造パスポートしか用意できなかった以前とは違って、ちゃんとしたパスポートを用意できるようになったんだなあ。なかなか羽振りも良さそうだね。え、亡命?確かに今の状況を変えるには亡命しか無いのかもしれない。それはそうだけど、ボクには家族がいる…。どうしたらいいんだ。

…みたいな!そんな感じのゲームなんだ!こんなに面白くて、しかも安いゲームは他にないから、今すぐ買ってプレイしよう!さあ!さあ!さあさあ!

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