小さな島に向かって2人の灯台守が乗ったボートが進んで行く。
島にはボート置き場と灯台、家屋と物置小屋がある。
家屋に入って荷物を置く。
居間の床には黒い液体がこぼれていた。
この液体は水だろうか、それとも血?
はたまた、本当に黒い水?
わっ!
人の顔!
…と思ったら鏡に映ったボクの顔でした。
ああビックリした。
というわけで、「ノー・ワン・リブズ・アンダー・ザ・ライトハウス(No one lives under the lighthouse)」というゲームをプレイしております!
ホラーゲームでございますよ!
夏は怖いゲームをプレイして冷や汗かかないとね!
さあ、このゲームの主役(?)である灯台に参りましょう。
このゲームはこの灯台に火を灯し、灯台がきちんと機能したら”その日クリア”というわけなんです。簡単っすね。ちょろいっす。チョレイっす(卓球)。
灯台の中は物置部屋と、ライトが回る部屋しかありません。
ランタンで足元を照らしながら登ってまいりますよ。
わっ!
灯台の窓から人が落ちていくところが見えたよ!
そういえば、ボクは2人でボートに乗ってやって来たはずだけれど、相棒はどこに行ったんだろう?
あの、落ちていったのが相棒か?
引き返して灯台の外を一周してみたけれど、何もなかった…。
灯台を作動させるのは簡単です。
- 灯台の物置部屋で、燃料入れに燃料を補充する
- 螺旋階段を登ったところにあるハンドルを回す
- はしごを登って”ライトが回る部屋”に入り、ライトに燃料を入れる
さあ、灯台に明かりが灯ったよ!
ふいー、激務だったな!
さあ、お酒でも飲んで寝るか!
(10分も働いていない)
んー、よく寝た!
今日もお仕事頑張るぞ!
なんかベッド、きたねえな!
ボク、きたねえのかな?
おかあさん、朝ごはん…は!
ここにはお母さんはいないんだった!
いや、そうじゃない!
床に黒い液体が!
すげえ沢山!
床がベチャベチャじゃん!
ていうか、なんなの、この液体?
ボクから出てるの?
やっぱりボク、きたないの?
寝室には小さなテーブルと、その横には宝箱が置いてあります。
テーブルに置いてあるものは毎日違います。
誰が置いてるんだろう…。
そして宝箱を開けるには丸いプレートを4つはめる必要があるみたいだけど、何が入っているんだろう…。
なんとなく物置小屋に行ってみると、何故かカモメの集会所となっておりました。
物置小屋から出てくるとバサーッと飛び立つのでびっくりするんだよな。
そのままボート置き場に行ってみると…は!
ボートが真っ二つになってるし、黒い液体がそこら中に撒き散らされている!
ボートが真っ二つということは、ボクは帰れなくなったということなのかな?
あと、本当にさ、この黒い液体はなんなのよ?
でっかい布を見つけました。
まだ昼間だけど灯台に登ってみると、ガラスいっぱいに黒い液体がぶちまけられていました。
これじゃあせっかく火を灯しても灯りが届かないじゃないか。
布で拭き拭きしますよ。
んー、これはあれかな、早出残業っていうやつかな?
いいよね、早出残業つけちゃって?
ん?
(「いいよね?」の意の「ん」)
さっ、今日も簡単なお仕事をこなして、サクッと寝ちゃうかー!
と思ったら、ライトを回すための動力となる”重し”が切られちゃってる!
誰だよ、こういう事するやつ!
働き者の美老人がやって来たもんだから、
気を引こうとしてる人がいるのかな?
んー、しかたないなー!
そういう美女、きらいじゃないよ!?
(美女に決定)
きっとこういう美女でしょ?
きらいじゃないっていうかさあ、好きだよ!
物置小屋から”重し”を持っていきますよ。
ああ、重い。
ああ、めんどくさい。
シャシャッと終わらせて、とっとと眠りたいんだけどな。
”重し”が本気で重いからダッシュできないし、何回も往復しないといけないし、勘弁してほしい気持ちでいっぱいだよ。
切断されたロープも交換して、”重し”もくくりつけたので元通りになったよ!
さて、初日と同じ工程で灯りを灯しましょうか。
よっしゃ、灯りがついたぞ!
さ、帰ろう!
今日はいつもの倍くらい働いちゃったな!
(倍=20分程度)
クタクタだぜ!
…あれ?
灯りがついたのに今日が終わらないぞ?
まだ働かせようってのか?
そうはいかねえぞ!
…は!
ボクの気を引こうとしている美女が登場しちゃう系!?
登場すんの早くね?
でも、いいよ!?
あれ、窓に黒いチョウチョがとまった…。
うわあ、すげえ沢山のチョウチョが!
さすがに気持ち悪い!
さらにチョウチョが集まって、窓を覆い尽くす!
うわあああ!
ちょー気持ち悪い!
ていうか、怖い!
窓にヒビが入り、ついにやぶられ…
は!
ベッドにいる!
夢だったのか!?
はー、ビックリした。
今日は5メートル先も見えないくらいの豪雨ですよ。
こんな日はお仕事休みにしていただきたいね。
風邪ひいちゃったら大変だし。
ね?
島の所々で土が盛り上がっていたので、物置小屋からシャベルを持ってきて掘ってみました。
カモメが埋められていました…。
いったい誰が…?
このゲームはホラーゲームですが、直接的に怖いのやグロテスクなのがバーン!みたいな感じではなく、精神的にじわじわくるタイプの、そういう怖い感じです。
つい先日、アマプラで「ライトハウス(The Lighthouse)」という映画を観たのですが、おそらくこのゲームの元ネタはこの映画です。
見てくださいよ、このお顔。
ウィレム・デフォーはいつも素晴らしいですが、この映画の彼は、ロバート・パティンソンさんを新人扱いしてボロクソにけなすくせに、彼にキレられて「お前の料理はまずい」と言われたら「あんなにうまそうに食べたのに、ひどい!」とか「”俺の料理はうまい”と言ってくれ!」とか言って急に女々しくなってみたりするんです。
本当に素晴らしいです。
映像、音、物語、俳優の演技などなど、色々強烈で、見どころいっぱいの素晴らしい映画でした。
というわけで「ノー・ワン・リブズ・アンダー・ザ・ライトハウス」でございました!
このゲームね、音が素晴らしいんですよ。ボクはサブウーファーを机の上に置いていますが、重低音が効きすぎて机がビリビリ震えるくらいでした。
映画もゲームも素晴らしいので、是非どちらもご鑑賞ください!
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