「ロード96章(by 虎舞竜)」ではない

さあ旅に出よう!

というわけで「ロード96(Road96)」で遊ぼう!

ここはアメリカ…のように見えるけれど、実はぜんぜん違う架空の国。

独裁政治の国みたいで、みんなが暮らしを変えたがってる。

主人公は国外脱出を狙う若者だが、ほぼ無一文なのでヒッチハイクをしながら国境へ向かう…。

ところでですね、
ボクだけかもしれないけど、このゲームをプレイしているとデビッド・バーンの「ロード・トゥ・ノーウェア(Road to Nowhere)」という曲が浮かんでくるというか、聞きたくなるというか、そんな感じなので、曲を聞きながら読んでくれよな!


彼のバンド、トーキングヘッズ版ではなく、「アメリカンユートピア」という舞台でのカバー版(&ライブ版)だよ!

ゲームを始めると、ジョンさんというトラック野郎の助手席に座っているワタクシ。
(ジョンさんは右手の指2本が無いんだ!)

彼は無線でやり取りをしている女性に惚れており、デートに誘いたいと思っています。でも警官なので「ちょっとやばい」と思っているみたい。

彼がなぜ警官を「やばい」と思うのかは不明でしたが、「頑張れ!いけ!落とせ!」と男らしいアドバイスを差し上げました。

ジョンさんと別れてから国道をテクテク歩いていると…

キャンプ場を見つけました!

そこで気さくに話しかけてくれたゾーイちゃんとお知り合いになれました。

…あれ、恋の予感?

寝てたらゾーイちゃんが「もう寝ちゃった?ちょっと話なさない?」と誘ってきましたよ!


わかったよ、結婚しよう!

ゾーイちゃんとは国境を超えたい理由など、他愛もない話をしていちゃいちゃして分かれました。

また今度、結婚しようね~。

気がつくとバイクのサイドカーに乗せてもらったワタクシ!
(画面がバグってるように見えるのは、場面が変わった直後のエフェクトです)

このお二人、見た目ほど悪いやつではなさそうだけど、ソーニャさんという女性の暗殺を阻止しようとしているみたい。

そしてソーニャさんを暗殺しようとしているのはタクシードライバーなのだとか。

…ソーニャさんって誰?

…タクシードライバーってすげえ沢山いるんじゃないの?

偶然見つけたタクシーを停めさせ、2人組のうちの1人が尋問に行きましたよ…。

あの人、タクシードライバーに撃たれたりしないといいけど。

どうやら尋問したタクシードライバーは目的の人ではなかったみたい。

そのまま旅を続けますが、この2人はちょっと危ないので、その辺りで降ろしてもらうことにしました…。

そんなこんなで、トラック運転手のジョンさん、キャンプ場でゾーイちゃん、キャンプ場を出て、スタンとミッチの2人に出会い、スタート地点の左下から画面中央上部のゴールまで、結構近づいてまいりました!

…と思ったら、スタンとミッチの2人と分かれてから飲まず食わずで移動していたら倒れてしまったそうで、警察に保護され、そのまま逮捕されてしまいました。

…一旦、ゲームオーバーだけれど、死ななかっただけいいのかな?

そして再スタートすると…


あ、ソーニャさん!

スタンとミッチが言ってたソーニャさんってニュースキャスターだったのか。
彼女によると、近く、この国では大統領選挙があるみたい。

改革派の女性が選ばれたら独裁政権は終わり、民主主義な世の中になるのかな?


そして生まれ変わったワタクシ。
生まれ変わったワタクシは、さっきと同じ世界線にいる別の人みたいな感じのようで、初期体力や所持金、年齢などが異なった状態で始まります。

今度は少年が運転するバンに乗っています。

彼はボクとの会話を熱心にしてくれるのはいいんだけどさ、もう少し前を見てくれないかな。こわいんだよね。


彼は両親を事故で亡くして天涯孤独となってしまったアレックス君。
そんな彼を引き取って世話をしてくれている女性に対して、感謝の気持ちはあるものの、”おばさん”呼ばわりして、自分の母親とは認めたくないところがあるみたい。


彼と会話して、もう少し”おばさん”と仲良くなるように説得してみました。
いずれ”お母さん”って呼べるようになるといいね。
くすくす。

ちなみに、超どうでもいい話ですが、ボクは実の母親とは、絶縁するくらい、ちょ~仲が悪いんだけど、ボクのようにはならないほうがいいよ。
しかも、全く血のつながりがない君を引き取って育ててくれるようなイイ人なんて滅多にいないぜ。

これはホントさ。


アレックス君と分かれた後、今度はモーテルまで歩きました。
モーテルに着くと女性警官のファニーさんがおり、「モーテルにテロ組織とつながっている可能性のあるトラック運転手が泊まっていないか、聞き込みをして欲しい」と頼まれました。

薄々感づいてたけど、ファニーさんって、一番最初に出会ったトラック運転手のジョンさんが惚れてる相手であり、さっきのアレックス君を引き取って育ててくれてる人でしょう?

そして…、テロ組織とつながってる可能性のあるトラック運転手ってのはジョンさんのことですよね?

聞き込みを終え、警官に報告しようとしたところ、部屋の前でモーテルの支配人がいました。

その報告書で嘘をついて?絶対にバレないから。ね?

…と言われます。


ファニーさんはイイ人っぽいから本当は協力してあげたかったんだけど、「容疑者ナシ」で報告しちゃいました。

すみません。


ファニーさんが電話(電話の主はアレックス君だよ!ボクのアドバイスどおりに電話してくれたんだ!)に出ている時に、モーテルにトラック到着!
乗ってるのはジョンさんだ!

げげえ!

と思ったらモーテルの支配人女性が慌ててジョンさんに合図を送り、ジョンさんはそのまま走り去っていきました…。



ファニーさんに「なにか大きな音がしなかった?」と聞かれたけれど、「知らない」と答えちゃいました。

ファニーさん、ほんとにゴメンね。
あなたに恨みは全く無いのだけれど。

…これって、さっきボクがアレックス君に「電話したほうがいいよー」とかアドバイスしてなかったらジョンさんがモーテルの駐車場に入ってきた時点で発見されて逮捕されてたのかなあ。


モーテルのイベントが全て終わって後は寝るだけかと思ったけれど、考えてみたら泊まる部屋がなかったよ。さっきのお礼として部屋を貸してくれないかな、と思って事務所に言ったら「空き部屋の鍵をトイレでなくした」という情報をいただきました。

あっさり鍵を見つけたのでその部屋を探していると…

おお、隠し扉発見!

この部屋は支配人のお父さんが使っていた部屋とのことだったけれど、隠し扉の中にはテロ組織の一員として活躍していた証拠がそのまんま残されていました。
(そしてそのお父さんはテロ組織の一員として逮捕されています)


隠し部屋で車の鍵を見つけたので、車をいただいて出発だ!
自分の意志で移動できるのはいいね!


ってあぶねえ!

危うく人をはねてしまうところだったよ!


彼はジャロッドさん。

非常に無口な方です。

この人、スタンとミッチが尋問したタクシードライバーでは…?


あああ!
スタンとミッチの事を言ってる!

彼だ!

彼がソーニャさんを暗殺しようとしている人だ!

スタンとミッチの事を心のなかで「バカだねー」と思ってたけど、実は大当たりだったんだ!


彼との会話中の選択肢を間違えたのか、彼を怒らせてしまったかも…。

上のスクリーンショットでは見えてないけど、彼はボクに拳銃を向けているんだ。

そして「ボクを殺そうと思ってる」ってハッキリおっしゃるよ…。


でも、その後の選択肢は間違えなかったのか、彼はボクを見逃してくれました。

そして「賢さ」のアビリティを手に入れましたよ!
このアビリティはキャラクターではなく、プレイヤー自身のアビリティなので、今後、どんなキャラクターで初めても”賢い”んだ!
いえーい!

ちなみに「賢さ」を持っていると、「賢さ」を持っている場合にしか表示されない選択肢が表示されたり、人を説得できる確率がグーンと上がるみたい。


さあ、国境までメチャクチャ近づいてきたな!


ジャロッドさんに命は助けてもらったけれど車は奪われてしまったので、仕方なく徒歩で参りました。
トラックの大渋滞が発生しているけど…おお、ここが国境か。



国境前で商店を営んでいる夫婦に、国境を超えたい理由を正直に話すと、抜け道を教えてくれました。


抜け道を進んでいくと、自力で登山する必要があったので体力がガンガン減りましたが、それでも無事、国境を超えた!


やった!
クリアだぜーっ!

…とはならず、主人公が亡命することよりも、この国の独裁政治を終わりにすることが目的のゲームのようです。

独裁政権が倒れるよう、何度も何度も繰り返してプレイして、少しずつ状況を変えていく、みたいな感じなのかも。
見た目は全然違うけど、雰囲気的に「街」とか「428(シブヤ)」みたいな感じかな?

主人公はその都度変わるけど、登場人物たちに対する知識はプレイヤーに溜まっていく、というシステムが面白いですねー。

それはともかく、
ゲーム自体はすげえ面白いんだけどさ、
日本語訳が全然駄目なんだよな!

誤字脱字がありまくり、
性別に合ってないセリフが表示されまくるのはイイとして…

たまに「意味が正反対じゃね?」という訳の
選択肢が表示されたりするんです!

これじゃあプレイできねえな!

ひょっとしたら英語版でプレイしたほうが良いかも…。

0 件のコメント :

コメントを投稿