さあお遊びはここまでだ!
ハードボイルド探偵推理ゲーム「ブラックサッド(Blacksad:Under the Skin)」)で遊ぶ時間だぜ!お遊びはここまでだって言ったくせに遊ぶんですか!?なんなんですか!?(キツめの自問&自答しない)
「ブラックサッド」はおフランスのコミック(アメリカのコミックはアメコミと呼びますが、フランスのコミックはバンドデシネと呼びます)で、ハードボイルドな物語が超絶アートで繰り広げられちゃうんです!
日本語版コミック5巻+ファンブック的な1冊が刊行されてるよ!オールカラーな割には安いから全員買おう!
ちなみに登場人物は全員動物の格好をしているんだけど、女性が非常にセクシーで良い感じなんだよ!うっかり違う趣味に目覚めちゃいそうになるんだ!
ブラックサッドさんの言動は登場人物たちの言動に影響していくよ!
ブラックサッドさんが優しくしてあげた人は、それを恩義に感じてくれて、いつかのタイミングで助けてくれたりするし、逆に優しくしてあげたばかりに後で面倒な存在になったりもするんだ!
八方美人じゃダメなんだ!優しくするべき人にだけ優しくしなくちゃ!それが恋愛のテクニックなんですよおおお!…あ、恋愛ゲームじゃなかったか。
ブラックサッドさんは探偵なので、関係者へのインタビュー中に細かいところを観察したりもしちゃうよ!
ちなみに彼女はジムのオーナーと恋人関係にあった、ジムの事務員(死体の第一発見者)。今はジムの近くにある喫茶店で働いています。
捜査上、必要だと思った箇所は丹念に調査するよ。
捜査に必要だからね。
仕方ないんだ。
ブラックサッドさんは、集めた手がかりを組み合わせて整理&推理しちゃうんだ!
プカプカ浮いてる文字をマッチングさせて、どんどん整理&推理していこう!
つまり、整理整頓が事件解決へのもこみちなんだ!
いや、もこみちじゃなくて早道だ!
物語が進むと自動的にコミックな感じになるよ!
そしてここにはプレイヤーが選んだセリフが表示されてるんだ!
「ココの受け答え、ちょっと失敗したかもなー」と思ったら、戻って選択し直したりもできます。(それ以降のシーンはプレイし直し)
ゲームはオリジナルストーリーでございますよ。
ボクシングジムのオーナーが自殺しているのが発見されますが、同時にジム期待の新人ボクサーも失踪してしまいます。オーナーは自殺と認定されますが、我らがハードボイルド探偵ブラックサッドさんは不審に思った娘さんから調査の依頼を受けるんです。
…タイトル画面に登場するのはオーナーでございます。ジムの事務員が、出勤した際に彼の変わり果てた姿を見るシーンはすげえリアルで良いんですけれども、良いんですけれどもですね、ゲームを開始するたびに表示されるタイトル画面がいっつも死体っていうのもどうなんですかね。
何回かゲームを起動したらブラックサッドさんが夜の街を見ながらタバコを吸ってるシーンに変わる、とか、ちょっと気を利かせてくれれば良いと思うんだけどな。
あとマズイところは、ブラックサッドさんは決して走らないんですよ。だだっ広いところを移動したりしないのでそれほど困らないんですけど、たまーに「移動かったりいなあ」と思う時があります。たまーにね。
また、ピントが合ってなくて、せっかくのキャラクターがピンぼけになってることがよくあるんですよ!上のスクリーンショットは、誰に、何に、ピントが合ってるの?という感じ。
次のシーンに移ったのに前のシーンのピントのままになってるような気がするんだよね。
…気になるのはそれくらいかな。
あ、ブラックサッドさんの声優さんの声があんまりイメージと合ってない気がするなあ。ボクがコミックを読んでたときは、もっと色男な艶っぽい声をイメージしてたよ。
このゴリは、見た目はごっついですが、考え事をするときのこのポーズが可愛らしいです。
あと、笑顔が強烈に可愛らしいです。
ボクが選んだ選択肢によって、ブラックサッドさんの性格が可視化されますが、これはブラックサッドさんというか、ボクの性格なわけなんですよ!
神経質で理論的、ロマンティックでよく喋るのがボクのブラックサッドさんです。
…なんか嫌な感じ。
細かいマナー違反とかを目ざとく見つけてクドクド説教しそうね。
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