スチームのセールで「ヤクザ0」を買いました!
オウ、ジャパンでは「龍が如く0 誓いの場所」というタイトルらしいですねー?(誰なんだ)
さすがに「龍が如く」シリーズが沢山発表されているのは知ってたのですが、今まで一本も遊んだことがなかったんです!シリーズ初体験なんです!
ついでに言うと、ボクはいわゆる任侠ものにそれほど興味がないのですが、テレビでやってた「アウトレイジ」を途中から見たのにすげえ面白くてアマプラで全編を見直し、続編も見ましたよ!ついでにTV版の「ウシジマくん」もちょっと見てました!(コミック版は怖そうだから読んでません)
そんな程度のワタクシでございます。
舞台は80年代の新宿歌舞伎町でございます。
カットシーンに1988年って出てたような気がしますが、この時代のボクは高校生~大学生だったので、映画を観に行ったり、大学のサークルの飲み会などで、結構頻繁に歌舞伎町にアクセスしておりましたよ。
なんつっても歌舞伎町のすぐ横にある西武新宿駅を使ってたしね。
そんな、歌舞伎町に超絶詳しいワタクシに言わせると、「ヤクザ0」の歌舞伎町再現度は…
よくわかんない。
…です!
ってなんやねーん!
言い訳すると、3.11の震災時に田舎(東村山)に住む不便さを痛感したので都心に住むようになったのですが、それ以降、新宿を利用することが全然無くなっちゃったんですよねえ。
もう10年くらい行ってないからなあ。
でも、雰囲気はこんな感じでした。
歌舞伎町はヤクザがすげえ歩いてて、ちょっと肩がぶつかったくらいで因縁つけられたりして、みたいなイメージがありましたが、普通に映画観て、ちょっと飲むくらいなら、全然怖い街じゃないんですよね。なんつったってど真ん中にコマ劇場があって、昼間はおじさまおばさまが歩き回ってましたからね。
でも、いわゆるバブルの時代は、夜はこんな(↑)格好の女の子がコートみたいなのを羽織っただけで歩いてたりして「すげえ!」と思いつつガン見した記憶があります。
これはバブル時代に新入社員だった方(女性)から聞いた話ですが、接待される側だった彼女は、帰り際に「これからもよろしく」と言われて先方から封筒を渡されたそうです。
帰りのタクシー(家までの数万円のタクシー代は先方が出してくれた)で封筒の中を見ると、30万円入っていたのだそうです。
ただ上司に着いていってご飯食べただけなのに、まだ入社数ヶ月で何の権限もない新人なのに、まだその頃は女性は”お茶くみ”なんて認識の時代だったのに!
「就職戦線異状なし」なんて映画(「とにかく人さえいればお金が稼げる」みたいな時代だったので、企業間で新卒大学生の争奪戦が起き、内定出した大学生全員をハワイ旅行に連れて行って他の企業の面接試験に参加できないようにしちゃう、みたなエピソードもある)もあった時代ですからねえ…。
だから、ゲーム開始直後でちょっとチンピラをボコったくらいで数十万も稼いじゃってる桐生さんにも、一回100万円もする高額ガチャの存在も、特に驚かないんです。だよねーみたいな(そんなことない)。
歌舞伎町には色々なお店があって、実際に利用できるお店もあります。何となく喫茶店に入ってカレーを食べてみましたが、この店、ゲーム喫茶みたいな感じじゃん!
すげえときめきますが、さすがにこの時代にはこんなテーブル筐体は無かったような気がするなあ。しかもゲームは「バルーンボンバー」みたいに見える…(セガなのにタイトー)。
アウトレイジで悪役商会な、強面の俳優さんが、みなさん、揃いも揃って激似な感じで劇中に登場します。
セリフもご本人が担当されているのだと思いますが、さすがの演技力です。
ヤクザの事務所って本当にこんな感じなのかな。
立ってる人は、偉い人からの指示をじーっと待ってるのかな。
ボクは交通誘導員(道路工事とかで光る棒を振る人)のバイトをしたことがあるけど、ヤクザ
の事務所ビルのど真ん前が工事現場だったことがありました。
夜中なのにひっきりなしに人が出入りしてた&パープルなスーツでビシッと決めた人とかが出てきたりすると「はー、不良ファッションかっちょいい!」って思ったけど、ボクがあまりにもじーっと見すぎていたので、工事現場の偉い人から「気持ちはわかるけど、絡まれたら怖いし面倒だから、あんまり見るな」って注意された事があるけど、このゲームとはあんまり関係ないね。
カットシーンはムービーが流れたり、止め絵でセリフが表示されたりします。
カットシーンは実在の俳優さんがそのまま演技しているような感じなので、映画やVシネマを観ているかのようだし、止め絵でセリフが表示される方は任侠もののコミックを読んでるようです。ゴージャスだねえ。
戦闘は同時に多人数と戦う「バーチャファイター」というか「ダイナマイト刑事」というか、「スパイクアウト」な感じです。
難易度をイージーにしてプレイすると任侠ものの主人公みたいでガンガン敵をやっつけられます。ものすごくスカッとしますが、緊張感が非常に薄れるのであんまり面白くないかもしれません(極めて普通の感想)。
面白くて1章をまるまるプレイしてしまいましたが、1章は全体でプロローグかつチュートリアルみたいな感じであまり自由度はないので、早く自由に歌舞伎町をウロつけるようになりたいです。
…このハイテクセガ、「スペースハリアー」とか色々ポスターが貼ってあるけど、遊べちゃったりするのかな?ふおおお、本編そっちのけでずっと遊んじゃうかもしれないよ?
(1章ではまだ入れない)
【特別ふろく~ブル野】
やたら強いという触れ込みの「ブル野」という人が登場だ!
右の、イキってる人が「ブル野」かと思いきや、実は左に立ってる人だ!
…「ブル野」って”ブル中野”的な名前なの?
「ブル野」って語呂が悪くない?
せめて「ブルー野」とかにしてあげない?
なんか話せよ「ブル野」!
あっという間に桐生さんに負けて四つん這いになってる「ブル野」をみんなで見ているところ。
…桐生さんに殴られて負けたし、100万円の支払いを肩代わりすることになったし、なんかみんなから負けたところを、ただ見られてるし、「ブル野」かわいそう…。
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