にわか戦車好き


「タンクメカニックシミュレーター(Tank Mechanic Simulator)」で遊ぶぞ!いえーい!

ボクは小さい頃から戦車のメカニックになりたくてなりたくて悶えるほどなりたくて、震えるほどなりたかったんです!そんなボクの夢を叶えてくれるゲームがついに登場したんだ!満を持したんだ!
あ、ちなみに戦車のメカニックになりたいと思ったことは1デシリットルもありませんでした。ウソをついて、まじさーせん。


ガレージの中にあるPCを使ってメールチェックだ!トムおじさんからメールが来ているよ。なになに…?

やあ!亡き父さんの後を継いで戦車ビジネスの世界に入ったんだってな。俺のKV-1をリストアしてくれよ。頼むぜ!

…「戦車ビジネス」?

…「俺のKV-1」?

ボクの常識は通用しない世界での生活に緊張しつつも興奮しています!早く仕事を覚えて戦力になれるようにがんばります!(新入社員的な感想)


うお!トムおじさんの依頼を受けた瞬間、作業場に戦車が置いてある!


戦車の状態を見ると…すでに状態はかなりイイ感じだね。

ちなみにKV-1ってソ連軍の戦車で第二次世界大戦中に活躍したらしいよ。カーヴェー・アヂーンって読むんだって。ウィキペディアに書いてあったよ。なんとなくアブリル・ラヴィーンみたいだね。(”ーン”の部分しか合ってないや)


錆取りツールを使って、錆を削るんだ!


でも、どこだ!錆はどこだ!なんかよくわからないから、ツールを使って戦車をなぞるんだ!テッテ的に!愛でるように!えぐるように!(えぐらない)


お次はサンドブラスターだ!サウンドブラスターじゃないよ!
サンドブラスターというのは砂や鉱物を吹き付けて表面をキレイにする機械なんですって。色々勉強になるなあ。


最後にプライマーというのを吹きかけるよ!
プライマーというのは塗料の付き具合を良くするものなんですって。ほへー。


アヂーン君の状態が100%になったのでトムおじさんに納品だ!PCで「終わったよ」ボタンを押すだけなので楽ちんだね。
報酬として2,000ドルと15ポイントの評判をゲットしたよ!


メールをチェックすると3通ものメールが来てたよ!おお、いきなりすごい反響だな。亡きお父さんが凄腕だったのかな。それともトムおじさんが宣伝してくれたのかな。
ていうか、そんなにみんな戦車関連でどうにかしたい用事があるんだな。すごいな。


「戦車を見つけたよ!」というメールが面白そうだったので引き受けてみたよ!指定の場所にはジープに乗って来たみたい。行くボタンを押した瞬間、到着してるんだ。


タブレットを持ってきていたのでマップを確認すると”だいたいこの辺り”という円が表示されていたので、そこに向かってみることにしよう。
ジープにはシャベルが積んであったので持っていってみたよ。


円の中心部分をなんとなく掘ってみたけど何も出てこない!ガンガン掘れるけど、足元ばかり深く掘ってると穴から出られなくなるから要注意だ!


ジープに戻ってみると金属探知機も積んであったので持っていってみよう!でも、ジープの位置から目的地までちょっと離れてたのでジープに乗って移動しちゃいました。
ジープはただのオブジェクトじゃなくて乗れたのね。


金属探知機を持った瞬間、探知し始めるよ!…おお、この地点でピンピン鳴ってる!さっきの場所と全然違ったわ。


掘ってみたら戦車が出てきたよ!
なぜ戦車が埋まってるのだろう。アムロ的な人がガンダムを砂漠に隠したのと同じような感じだったのかな。(どんな感じ?)


左上に表示されているチュートリアルなメッセージが「タブレットを開いて、発掘業者を呼びなさい」と言ってくるので「えーお金かかるんじゃないのー?この発掘ってなかば趣味だから、誰からも報酬もらえないんだよなあ」と思ったら無料でした!
それなら呼ぶ呼ぶー!


「呼ぶ」ボタンを押した瞬間、業者が到着しているのが素晴らしいね。


戦車の周りを泥まみれにして、その泥を吸い込むよ。…発掘業者が。


おお!すごい!戦車そのまんまだ!もっと壊れた感じなのかと思ったよ。発掘した戦車としては状態の良い、”当たり”な奴なのかな。
ホースで水をぶっかけてとりあえずキレイにします。


戦車にカーソルを合わせてマウスのミドルボタンを押すとメニューが表示されるよ!戦車をトレイラーに乗せよう!


このゲームは選択した瞬間、実行されているんだよ。素晴らしいんだよ。


というわけで、発掘した戦車を作業場に持ってきてみました!すごく赤いね!これからこの戦車をピッカピカにしちゃうわけでございますよー!


まっかっかだから錆取りも大変だね!


工程が進むと戦車の色が変わっていくのが達成感があっていいね。


戦車の内部も磨かないといけないよ!というわけで部品を外して内部を磨いたりします。


エンジン部分と砲塔部分は取り外して個別に磨けるみたい。
砲塔部分を外すとコックピット部分が外から見られるようになるので、戦車の上に登って磨けちゃうよ!


戦車の外装部分を透過させることも可能だ!


うおおお、なんかこういうヤツ↑みたい!すげえイイ!


エンジン的なところ。
ハッキリ言って何がなんだかよくわからないけど、カーソルを合わせると説明が表示されるので、「はー、ここで冷やしてんのね」とか分かったフリができるよ。


砲塔部分を取り外して磨くよ!


ちょー簡単な絵にして、まだ加工できてないところを探すこともできるよ!この絵だと非常に見つけやすくて楽ちんだ!


作業中、そういえばこの戦車ってキャタピラないじゃん、と思ってたら、足りないパーツは注文できるんだ!戦車のパーツ屋さんがあるんだ…すげえなあ。さすがロシア。

11,000ドル持ってたけど、パーツを揃えたら5,138ドルになっちゃった。


そういえばこの戦車はT-34で、テー・トリーッツァチ・チトゥーリィと読むんですってよ。覚えられないね。ロシア語はスパシーバとグラスノスチくらいしか知らないけどチトゥーリィというのは「4」ということなのかな。なんか響きがいいね。

この戦車は初期型で76.2ミリ砲を装備してるからT-34/76と呼ばれるんですって。改良型は85ミリ砲を装備してるからT-34/85なんですって。勉強になるねえ。


ペイントのパーセンテージが全然上がらないから、評判ポイントを使ってペイント工房を作ってみたよ!普通の作業場から戦車を移動させてみました。


ペイント工房では、マーキングなどを施して、オリジナルカラーの戦車を作れるぜ!というものでございました。ううう、ほしかったものじゃないぜー!
…と思ったらペイントガンはXボタンでモードを切り替えられるんだったよ!塗料の下塗りが終わったらモードを塗装モードに切り替えなくちゃいけなかったんだ!


後はエンジン部分にあった”なんとかシャフト”という小さな部品を見逃してたので、そこの加工を済ませたら全て100%になったよ!ピッカピカになった!きゃほー!


正直、完成したT-34/76をどうしたらいいんだろう…。誰かに売ってお金を儲けるのかと思ったけど違うみたい。
…あっ!タンクミュージアムを建てられるよ!

タンクミュージアムを建てるのに必要なのはお金じゃね?と思ったけど、評判ポイントで建てられるんだ!すげえな評判ポイント!誰かが有名で善人なボクのために建ててくれたのかな!?


戦車ミュージアムには4台の戦車が設置可能だ!周りのパネルもちゃんとT-34/76なものにして展示だ!


…寂しいね。

でも大丈夫!これからやけくそに増えていくからね!

なんかね、1/1のプラモデルを作ってるような感覚で非常に楽しいよ!
戦車に関する知識とかは全然なくて大丈夫だ!わーかっちょいい、とか、こんな狭いところに4人も乗ってたのか、とか思いながらボケーッと作業してるだけで楽しいんだ!ふしぎ!

 

ところでさ、このゲームシステムをまるごとパクって「ボトムズ」メカニックシミュレーター作ればいいんだよ!誰かに頼まれてアーマードトルーパーを磨いたり修理してお金をもらうんだ!もちろん、発掘もアリだ!
たまにオリジナルトルーパーを作ってバトリングさせてみたりさ、傭兵としてどっかにでかけたりさ、すげえ面白そうじゃん!どうなの?だめなの?

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