ボクの心の中を覗いても、ゲーム・おもちゃ・水着のお姉さん、の3つしか出てこないと思うよ。


 さあ「マインドスキャナーズ(Mind Scanners)」で遊ぼうよ!(勧誘)

このゲームの世界は、みんな普通に体に機械を埋め込んだりしちゃってる未来世界なんですが、ストラクチャーという組織が世界を牛耳っているのだそうですよ!
さらに、この世界は巨大な壁で仕切られていて壁の外には誰も行ったことがないのだそうです。

むー、なんか「ダークシティ」という映画を思い出しちゃう感じだけど、どうなんすかね。

全然関係ないですけどね、ボクはジェニファー・コネリーが好きなんですよ。
「ダークシティ」もジェニファー・コネリーが出てるから観たんスよ。

ボクはこの世界で精神に異常をきたした人を診断し、必要なら治療しちゃうんだ!

治療の様子は「ブレードランナー」のデッカードみたいな感じなんだと思うんだけど、あの映画とは違って、患者さんが頭に浮かんだ光景をべらべら話すので、患者さんが何について話しているのかを表した単語をビシッと当てるお仕事でございます。
(3連続で正解しないとあきまへん)

最初の患者さんであるルトガーさん(ルトガー・ハウアーから来てるのかな)は、自分自身を人間ではなく、オークの木だと信じているので「頭おかしい」と診断したよ!

「大丈夫、おかしくない」と診断した場合は診察完了となって3円もらえますが、「頭おかしい」と診断した場合は、続いて治療を行います。

治療はミニゲームですが、遊んでいるうちにガンガン時間が経過していくので素早くクリアしていく必要があります。

治療が成功しました!ルトガーさんはとても感謝してくれました!いえーい!

15円をゲットしましたよ!
ちなみに1日の終りに7円を取られるので、所持金を7円以上持っておく必要があります。

また、「頭おかしい」が正解な人を「大丈夫、おかしくない」と診断した場合、後でその人が自殺しちゃったり、なにか事件を起こしちゃったりするし、誤った診断をした罰金として3円を取られちゃうので、慎重な診察が必要だよ!

そんな活動を続けていくと、ムーンゲートというテロリスト組織からFAXが送られてきます…。(このスクリーンショットから解像度が違くてスマンね)

治療は良いが、患者の人間性まで破壊してはいけない。

ストラクチャーは敵だ。忘れるな。

ていうかさ、巨大組織というだけで、なんとなく反発したい気持ちになっちゃう感じだから、今すぐムーンゲートの皆さんに合流したい気持ちでいっぱいだ!

でも、ボクの娘がストラクチャーの施設に入れられちゃってるから、おおっぴらには合流できないんだ!
娘は何やら特殊な能力を持っていて危険だ、みたいな話もチラチラ見え隠れするんだけどさ、市民レベルが3以上にならないとお見舞いにも行かせてくれないってんだから怪しさ満点だぜ!

もうさ、言っちゃうけどさ、「ペーパーズ、プリーズ!」にそっくりだ!
やることは全然違うんだけど、すげえ似てるな!

ただ、「ペーパーズ、プリーズ!」はすごく説得力があったんだよね。
様々な設定がシンプルながらも練り込まれてた感じがありました。

こちらの「マインドスキャナーズ」は、ゲームの設定から物語から、二番煎じのように見えちゃうし、ゲームのキモである診察も、どういう場合にどう診断したらいいのか、正直、よくわからないんだよね。
その辺りを見越してなのか、ゲームオーバーになっても任意の日から再開できるのですが、これはこれで「別にゲームオーバーになってもいいか?」となっちゃうので、緊張感がなくなっちゃうんだよね。

…という感じで気になるところも色々あるけれど、物語がどのようになっていくのかは気になるので、もうちょっとプレイしてみたいと思います。
(初回プレイは市民レベル2まで進めたんだけど、お金がなくなってゲームオーバーになってしまいました)

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