「メタファー」をクリアする

2025年5月21日水曜日

Diary Game メタファー:リファンタジオ

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「メタファー」をクリアしました!(唐突)
今日の日記はネタバレに配慮しない内容となりますのでどうぞよろしくね!

というわけで、一発目のスクリーンショットは、憎い憎いルイさんです。

ほほう、真正面から見た3Dなルイ様はイラストとは違ったカッチョ良さがありますなあ…。

あ、1枚目のスクリーンショットから
いきなりネタバレしちゃってたわ。

別にネタバレすることが目的の日記ではないので、普通に「メタファー」をプレイしていて好きだったところをお知らせしますね!

あ、やっぱり
一番キライだったところからお知らせします!
(なぜだ)

ボクがこのゲームで一番キライだったのは、最終決戦前に思い出話をおっぱじめるところ!

ラスボスまでに過去に撃破したニンゲンとの再戦があるのですが、その再戦後にいちいち初戦闘時の思い出を振り返っちゃうんですよ!

「笑って戻るか、もう戻らないか、分からないが全力を尽くして戦ってくるぜ!」と、お世話になった人々の元を回って挨拶し、いざ!と最終決戦に赴いているはずなのに!

なにやってんだ、こいつら!

これからラスボスと戦うんだろ!?

過去を振り返ってる場合か!

おまえら、最終決戦はじめてか!
(今までにいくつものゲームで最終決戦を経験した猛者:ゲームヲタクのセリフ)

「ファイナルなんとか15」とかいう、バカだけど憎めない奴らの冒険の時も最終決戦直前に「今までに撮った写真の中で、どれが一番好き?」とか聞かれて本気で頭に来ましたけれども、この「メタファー」でも、自分の心臓を自分でえぐり出し、握りつぶしてまで誓った世界平和を達成できるかどうかの瀬戸際で、過去を振り返ってる余裕があるだなんて舐めてんのかコイツら?とムカつきましたよ。

ハイザメ!
年長者で経験のあるお前が、この若い連中をその場で指導しないとアカンだろうが!
ねぼけてんじゃねえぞ、てめえ!
(昭和上司からの、指導という名の恫喝:パワハラ)

とも思いました。

嫌いなところはココだけでしたね。

あ、後はエンディングが長すぎると思いました。

せっかく良いのに!
せっかく良かったのに、長すぎて逆に若干興ざめ!
「メタファー」制作者の皆さんの気持ちはすごくわかるんだけれども!
後はプレイヤーが勝手に想像したらいいところまで全部、本気で全部やっちゃってる!

とも思いました。

さっ、嫌いなところはこんな感じで、好きなところを語りますよ!

まずは、
主人公が宝箱を開けるところ!

「ゼルダ」のリンク君や、その他ゲームの皆さんは、宝箱を蹴っ飛ばしたり、箱の中にいきなり手を突っ込んだりします!
それどころか宝箱を破壊して中身を取り出す人もいるくらいですよね!

はっきり言って下品で野蛮!

ただ箱の中のアイテムを獲得するだけだというのに!
箱の中のアイテムを新品未開封美品状態でゲットしたいはずなのに!
箱の中に壊れやすいアイテムが入っているかもしれないのに!

なぜそんなに下品で野蛮に宝箱を開ける必要があるというのかっっっっ!

上のスクリーンショットを御覧なさい!

主人公はフタを持ち上げた後はちょっと押すくらいにとどめ、フタが自重によって勝手に開くのに任せているんです!

普通、こうだよな!

こうするよ!

ゲーム史上、最もエレガントに宝箱を開ける主人公ですよおおお!

次に好きなのは、
宝箱に良いアイテムが入っていると
光の色や強さが変わるところ!

見てくださいよ、上のスクリーンショット!

1つ前のスクリーンショットは主人公の姿がはっきり見えてますが、上のスクリーンショットでは、宝箱内からの光が豪華すぎて主人公の姿が全く見えません!

この、光の色や強さを見た瞬間、うおおおやったぜ!という気になるんですよおおお!

つづいて好きなのは、
アイテムを獲得すると
みんなが祝福してくれることろ!

宝箱や敵を倒してアイテムを獲得すると、みんなが「いいアイテムを拾えて良かったなあ!」とか「それ、すごくいいアイテムだから貰っておけよ!」みたいに言ってくれるんです!

アイテムもらって良かったね!

という祝福!

獲得したのがただの薬草でも、こう言われると、なんか嬉しくなるんです!
子どもが100円もらって、親戚のみんなから「良かったねえ」とか「100円もらったの?すごいじゃん!」などと言われる感じかもしれません。

あ、褒められているシーンのスクリーンショットがなかったので、上のスクリーンショットはとあるイベントで主人公が大ジャンプしているところです。
(でっかい満月のど真ん中に、超ちっこい主人公がいます)

さらにつづいて好きなのは、
NPCのみなさんが
それぞれ非常に魅力的なこと!

このゲームでは仲良くなれるNPCが設定されていて、彼らとの親密度がアップすると新たなスキルを使えるようになったりして、プレイヤーに恩恵があるのですが、恩恵なんてどうでも良くて、普通に「あの人、あの後どうなったかな…」とNPCのことを深く知りたいから親密度をアップさせたくなるんです!

上のスクリーンショットはボクが一番好きだったアロンゾさんです。
彼との親密度が上がりそうになった時は、早く彼のエピソードを見たくて一目散に駆けつけてました。
あと、ベルギッタさんも好きだったなあ…。

最後に、
一番好きだったのは、主人公!

気弱そうな風貌だけど芯があり…とか色々あるけれど、なんつっても、いつも普通にしているのがすごく素敵でした!

大人になればなるほど分かりますが「いつも普通にしている」というのはすげえことなんですよ!

「普通にしている」というのはカッコつけたり、大事な、決めなければいけないところで、他人に流されて(忖度して)自分を曲げたりしないってことなんですよおおお!

それでいて、どうでもいい(どっちでもいい)ところは本気でどうでもいい主人公だから、様々なNPCが彼を尊敬して応援する気持ちが共感できたし、ボク自身も頑張って彼のロールプレイをしたし、彼のことを応援しながらプレイしておりました。

ふと見せる表情も素敵なんですよねえ…
見てくださいよ、上のスクリーンショットを!
レストランとかで釣り上げた魚を料理して振る舞ってくれますよ的なイベントに参加しているところなのですが、この表情!

あと、なんつっても彼が「セガ派」というのが一番大きいかもしれません。


”差別”という重いテーマをこんなに真面目に、それでいて重くなりすぎずに描ききった「メタファー」は本当に素晴らしいと思います!

名作だとかそういうのではなくて、大好きなゲームになりました!


【特別付録 ~あらたな探求の旅~】

あんなところにキノコが!

ん…ハイザメさんは体相応のサイズというところかな。

さあ見たまえ!

モアさんは「見ろ!」とか言ってなんか威張ってるけど、意外と普通かな。

その程度か…


いきなりのお見下し発言…!
ずいぶんお威張りになっていらっしゃいますなあ…!
(どことなく京都風な言い回し)

とはいえ、あれはすごい!

ルイ様、さすがでございます!


ガリカ、色んな人の色んなキノコを見られて楽しいね。
どこまでも、見に行こう!

ボクの冒険は始まったばかりだ!

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