「魔王の迷宮」が楽しい

2025年5月17日土曜日

Diary Game 魔王の迷宮

t f B! P L


さあ「魔王の迷宮」で遊びましょう!

最新レトロゲームですよおおお!
見ての通り「え、プレステ?」と思っちゃう、ローポリなグラフィックが逆にそそる!

というわけで、ボクは武田信光公に仕えている足軽です!

信光公が魔王に騙されちゃったので、魔物が地上を徘徊するような世の中になっちゃった!

もう、信光公ったら!
騙されちゃうだなんて、お人好し!

いつの時代の人なのかな?
天下統一を夢見て、魔王と何かの取引しちゃったのかな?

騙されたことに気づいた信光公は兵を率いて魔王に奇襲攻撃を仕掛けたけれど、返り討ちにあっちゃったんだ!

軍は全滅しちゃったけれど、信光公は自らの命を犠牲にしてボクを逃がしてくれたんだ!

むむう…
戦国時代の武士の中では、位が一番低い足軽のために命を投げ出すとは、信光公ったら一体全体どうしたことでしょう!?

いやいやいや、命を救ってもらったのにそんなことを言っちゃダメだね!

信光公アンドその他大勢の武田軍の皆様のために復讐の旅に出るぜ!



…え?

上の美女?

武田信光公に決まってるじゃん!

信光公の風貌がこんな感じだから、ボクは復讐を誓ってるんだよ!

やだなあ、もう!

4つの塔を攻略する必要があるらしく、なんとなくたどり着いた塔に入ってみました…。

床の血溜まりが向こうまで続いている。
乾いた音が聞こえる。

化け物同士が血まみれで殴り合ってる!

そして勝ったほうがこちらを見て…

って、この始まり方って「バイオハザード」そのまんまじゃん!

扉の裏っかわに回ると、鍵やつっかえ棒を外すことができて、ショートカットできるようになる、みたいなところなんかも「バイオハザード」のまんまです。

少しずつ行動範囲が広がっていくのが楽しいんですよー!

プレイステーション1で遊んだ経験のある方向けに説明すると、戦闘方法が今風な「キングスフィールド」で全体的なプレイ感覚は「バイオハザード」みたいな、そんなゲームです。

ま、名作ってことですよ!

このタイプ(↑)の敵に正式名称があるのか知りませんが、ボクは”ボウヤ”と名付けました。

ボウヤはツルンとしていて、なかなか憎めない風貌ですが、棍棒や錆びた剣、板やハシゴを持ってるボウヤや、素手のボウヤが登場します。

ボウヤの強さランキング(印象)

  1. ハシゴボウヤ
  2. 板ボウヤ
  3. 錆びた剣ボウヤ
  4. 棍棒ボウヤ
  5. 素手ボウヤ

ボウヤの強さランキング(印象)ボウヤは三度の飯より喧嘩が大好きで、動くものを見かけると見境なく攻撃します。

上のスクリーンショットはボウヤ同士が戦っているところで、よく見かけるシーンです。
ちなみに左が板ボウヤで右が棍棒ボウヤです。

彼がハシゴボウヤです。

なぜハシゴを持っているのか謎だし、ハシゴというには随分短いし、ハシゴってそこらじゅうに落ちてるもの?と思いますが、そこはまあまあ。ね?

ハシゴボウヤは、たまに右脇にハシゴを引くモーションをした後、ハシゴで突いてくる時があります。

この攻撃がめちゃくちゃ痛い!

この突きが当たるとほぼ即死となるため、ボクは「シグルイ」の「虎眼流が太刀を担いだら用心せい」というセリフを思い出し、「用心しなくちゃ」と思いますが、思うだけで、そのつど即死しています。

ほんの少しゲームが進むと、でっかくて気持ち悪いイボデカボウヤ(イボがあってデカいボウヤだから)が登場します。

こいつはパンチして攻撃してきますが、すげえ攻撃力です。
また、ダメージを与えてもその場にうずくまるだけで死なない様子だし、近くにいるだけで”呪い”が蓄積されていき、一定量の”呪い”がたまると即死してしまうので、ダッシュして引き離してしまうのが良さそうです。
(動きがノロイため、すぐ横を通り過ぎることもできちゃいます)

なんつってもすげえのは、前述のボウヤが、このイボデカボウヤにも普通に攻撃を挑むんですよ!
ボクがイボデカボウヤと戦ってる時に、ボクの後ろから来たボウヤがイボデカボウヤを攻撃し始めたのにはちょっとビビりました。
(イボデカボウヤのパンチ数発ですぐやられちゃうんだけど)

ボウヤがそこらじゅうを徘徊しているし、戦闘が難しくて全然勝てないからゲームが進まないわ

助けてルパ~ン?

おう、美女よ、任せておけ!
(美女っていうか、峰不二子なの?)

このゲームは戦闘が難しいんです!
敵の攻撃をブロックする場合は、ただブロックの構えをとるだけではなく、敵の攻撃が来る方を向く必要があります。
また、ドッジは連発できない仕組みになっています。

ただ、このゲームには安全地帯があります!

それは食堂にあるテーブルの上!

テーブルの上に飛び乗ると、何故か化け物はこちらの居場所を見失うようで、こちらを殴る気まんまんだったボウヤがボケーっとし始めるんです!

安全地帯はイボデカボウヤにも有効です!

上のスクリーンショットはうずくまったイボデカボウヤです。
このまま死ぬのかな?と思ったら、少し経ったら普通に立ち上がったので死なないのだと思います。

イボデカボウヤは口から何かを吐き出して遠距離攻撃してくる時があるので、テーブルの上のボクの眼の前でボウヤが動かなくなるのは、ボクを見えないのではなく、ただ単にボクへの攻撃方法がないから止まっちゃってるのかもしれません。

ボウヤがーとかイボデカボウヤがー、とか言うのはそこまでだ!

このゲームで最強なのは(超序盤の現時点で)、このイモムシです!

ちっちゃい!

素早い!

しつこい!

毒を持ってる!

最悪じゃないか!

イモムシは剣でも倒せますが、なかなか当たらないので、踏み潰すのが一番確実かもしれません。

とはいえ、このゲームは攻撃を連発できないため、二発目のキックを繰り出すまでに時間がかかります。このため、初回の踏み潰し(キック)を外したら逃げましょう。

…とか言ってますが、イモムシはボウヤよりも強いし、なんつってもビジュアル的なインパクトもあるので、ついキックボタンを連打しちゃうんだよなあ…。

というわけで、「魔王の迷宮」で死にまくっておりますが、とても楽しいです!

このブログを検索

これまでのTHINK ALOUD

「もみあげ捻挫天国」時代の記録

QooQ