今日のゲームは「タクティクスオウガ:リボーン」だよ!
ボクはそれなりにゲーム歴は長いんですけれども、やっぱりみんなが「面白い」と評価するゲームは、面白いんです!
でも、
これは丁寧に作られた良いゲームだし、面白いという人の気持はとても良くわかるけど、
ボクはあまり面白く感じられない
ということもあるんです!
「タクティクスオウガ」は、残念ながらボクにとってそんな感じのゲームなんです!
スーパーファミコン版を購入し、PSP版を購入したのに!
それでも駄目なんです!
今度こそ!
今度こそ、楽しみたい!
「あ、タクティクス?面白いよねえ。あれこそ名作だよ。」なんつって葉巻を吸いながらカレーを食べたいんですよ!
あ、別に葉巻は吸わなくてもいいし、吸ってたとしても、吸いながらカレーは食べないや。
あ、あれ、こんなのあったっけ…。
ふおおお、すげえ素敵だぜーっ!
ビジュアル的な感じでこの神様を選んじゃおうかな!?
むっ、むむう、こちらの神様もビジュアル的な意味で捨てがたい…。
ていうかね、この神様を選ぶところは全くおぼえてないぜー!
あ、「リボーン」で追加されたのかな!?
こんなに記憶が無いのはボクの脳みそ的にマズイ気がするから、誰か「これは新しい要素なんだよー」と言って!
これだよね、これこれ。
この言い回しが最高ですよ。
このタイトルを見た瞬間、「あ、このゲームって名作じゃね?」って思ったもんね。
あとさ、この台詞も最高ですよね。
敵将がボクらのことを「ブタども」って罵りながら絶命するんですよ。
そのブタに負けたてめえはなんだってんだよ
と、ボクも画面に向かって罵るわけですが、この殺伐とした感じが素晴らしいですよね。
この「リボーン」は喋るんだよな!
サターン版とかプレイステーション版はプレイしたことないから知らないけどさ、キャラクターがフル音声で喋るのが素敵だよ!
でも、グラフィックがあんまり好きじゃないんだよなあ。
エミュレーターとかでよく見る、Saiっていうフィルターがかかってるような感じなんだよね。パッと見、キレイなんだけど、のぺーっとしてるんだなあ。
ボクはピクセルパーフェクトな感じの、ガクガクしたドット絵が好きです。
そうだそうだ、ちょっと思い出したぞ。
ボク、主人公のお姉さんが
好きじゃなったんだよな。
まず、「やろう」ってみんなを誘っておきながら「いざ!」って時に尻込みしちゃう感じが嫌いです。
そしてこの感じ!
正論ではおさまらないこの気持ちを暴力で解決しようぜ!ってみんなで決めただろうのに、そしてむしろお前がリーダーとなってみんなを誘っていただろうのに「いざ!」って時に尻込みしつつ、また正論を持ってきちゃう感じ!
そして自分の思い通りにいかないと上の立場を利用してきちゃう感じ!
もう…本当にいや!
「リボーン」になって、解像度も上がり、お姉ちゃんのお顔がよく見えるようになっちゃったのも嫌な感じだよ!
正直、もう少し美人かと思ってたんだ!
なんかちょっとムカつくけど
美人なら仕方ないか…
とか思ってたんだ!
でもさ、そんなに美人でもないって分かっちゃったから、
普通にムカついてもいいよね。
さらにこの感じ!
絶対損したくない!
みたいな考え方が透けて見えちゃって、すげえ嫌!
電車の中で席が空いたら絶対に座る!
みたいな感じだよ、きっと。
知らないけど。
これからお世話になろうって人の最初の印象がちょっと悪かったくらいで、すぐ悪口言っちゃうんだよ。
最悪だよな、この人。
主人公と、主人公の幼馴染みが思わず「お前が言う…?」ってリアクションするのも無理な岩。
「ファイアーエムブレム」のカチュアちゃんは可愛かったよなあ。
同じカチュアなのにこうも違うとはねえ…。
「銀河漂流バイファム」のカチュアちゃんもさ…うん、このカチュアちゃんの事はあんまり覚えてないな。リアルタイムで見て以来、見てないしね。
引っ込み思案で無口みたいな感じだったんじゃなかったかな。
あ、久しぶりに「ハローバイファム」聴いとく?
ま、名曲はともかくさ、「タクティクスオウガ」のカチュアさんは、
宇宙のカチュアランキング最下位
ってことですよ。
主人公のお姉ちゃんはムカつく人ですけれども、幼馴染みのヴァイス君は喧嘩っ早いバカです。
普通、”喧嘩っ早いバカ”ってのは愛嬌があって、どこか憎めないものなんだけど、コイツはせっかく仲間になってくれたカノープスさんに石を投げたり、主人公に向かって悪態ついたりするんだよな。
しかも、ヤバくなると逃げちゃうんだよね。
喧嘩っ早いバカなのに、愛嬌も男気もないし…ただのバカじゃん!
主人公、可哀想…。
よくこんな環境でまっすぐ育ったね…。
まさに哀戦士じゃん…。
あ、久しぶりに「哀戦士」も聴いとく?
ふん、名曲じゃないか…。
ちなみにさ、「風にひとりで」も名曲だよな。
突然ながら↑のステージには不死のアンデッドが登場するのですが、彼らを成仏させるにはエクソシズムという魔法が必要です。
NPCな神父さんと、AI制御で勝手にアクションするお姉ちゃんがその魔法を唱えられるのですが、せっかく撃破して動けなくなってるアイツらに、コイツらったら、全然イクソシズムを唱えやがらねえんですよ!
なんなんだよ、コイツら!
全然大丈夫な味方たちにヒールとかかける暇あったらイクソシズムかけろや!
アンデッドな人たちはすぐ復活しちゃうし、結局ヒールで回復した以上のダメージを食らってたりするのでイライラするんですよね。
そんなこんなで苦労しながらも、イライラしながらも、ステージクリアです!
ボクね、「タクティクスオウガ」でいっつも疑問に思うのが、この袋なんですよ。
雑魚を倒すとアイテム入りの袋を落とすけど、そのアイテムを手に入れるためには、アイテムが落ちた場所(雑魚が絶命した場所)でターンを終えたり、戦闘などを行ったりして、とにかくアイテム袋と同じマスで立ち止まる必要があるんです。
ボスをやっつけるとアイテム袋を出すけれど、自動的にステージクリアになってしまうんですよ。
ボスが落としたアイテム袋は
回収してるの?してないの?
回収してるの?してないの?
ステージクリア時に色々アイテムを手に入れてるんだけど、ボスのアイテム袋にあんなにたくさんのアイテムが入ってるとも思えないんだよな。
実は雑魚が落とす袋もいちいち拾わなくていいのかな?
…とか若干モヤモヤしながら、ちっともエクソシズムの魔法を唱えなかったクソ使えないプレザンスさんを仲間に迎え入れたりして、またモヤモヤするんですよ。
さて、今回の「リボーン」は、ボクの「タクティクスオウガ」史上、最も真面目にプレイしていると思うけど、こんなに人間臭くてめんどくさい人ばっかりだったんだなあ、とあらためて感心しております。
今度こそ、がんばるでー!
こんにちは 始めまして
返信削除Jackyと申します。
突然ですが、私もタクティクスオウガは3DSに入れていますが、ほとんど遊ばずに放置しています。名作と呼ばれていますが私には合わなくて、なんでだろうな・・と思っていたのがこちらの日記を読んですごく共感できました。私もあのカチュア姉さんの性格が苦手で、なんか色々可愛そうな運命を背負っているようですが正直感情移入できませんでした。
やっぱり世の中いいって言ってるものでも自分に合わないものはあるんだなって再認識できました。ありがとうございました。
あと、主人公の名前がデニムっていうのがどうもガンダム大地に立つを思い出して笑えてしまって・・「よくもジーンを!」というセリフが頭にチラついて集中できませんでした。分からなかったらすみません。
とにかくこのブログはとても面白かったです。20年以上続けていらっしゃるようですこれからもたまに見に来たいと思います。
Jackyさん、こんちゃー!
返信削除コメントありがとうございます!
ゲームとか映画とか、その時の自分の状況で結構受ける感覚が違ったりするような気がするんですよねー。
ボクは、忙しい時はゆったりしたゲームがすごく好きだったり、ゆったりしてる時は比較的激しいゲームが好きだったりするような気がします。
「タクティクスオウガ」は今の自分の状況にあってるのかもしれません。
ちなみにボクはデニムと聞くと、「タイトなジーンズにねじ込む感じかなー」とBoAを思い出します。