見えないことは分かっている。でも見てしまうのだ。

「ロードス島戦記」ですよ、みなさま!
懐かしいですねえ!

↑はPCエンジンで発売された「ロードス島戦記」のパッケージイラストですが、遊ばなかったなあ…。タクティカル戦闘がかったるそうだったんだよなあ…。

PCエンジンの続編も、FM-TOWNS版2作とも持ってるけど、やっぱり遊ばなかったなあ…。
(遊ばないのに何故買うんだよ)

さあ、最初のアニメシリーズを全話見た程度の、”にわか”なボクが遊ぶのは「ディードリット・イン・ワンダーランド」でございます!

ディードリットというのは、↑のエルフの女の子でございます。
意外とわがままな性格だったような気がするよ。

ちなみに、”わがまま”って入力したら”わがままボディ”という単語が変換候補として出てきたから仕方なく言うけどさ、ディードリットちゃんは、どちらかというとぺったん(以下略)。

ま、ゲームはメトロイドヴァニアな「悪魔城ドラキュラ」なんですよ。

もうね、ハッキリ言ってそのまんまなんです。
「これ、怒られるんじゃね?」って心配になるほど、そのまんまなんです。

それはともかく、ディードリットちゃんがドスドス歩いているような感じなのが気になるんですよ。歩くスピードが同じだったとしても、もう少し軽快に、タタターッと歩くようなアニメーションにできなかったのかな。

コントローラーでプレイするとLBボタンでバックステップするんだけど、こちらの方が早く移動できる(ような気がする)、というのもお約束かもしれません。

セーブデータをロードすると、一番最後にセーブした石像の前で目覚めます。

横たわってる → 片膝を立てる → サッと起きる という動作をするのですが、この時、「あ、見えそう」って思っちゃうんですよ。

絶対に、そう思っちゃうんです。

でね、ダブルジャンプできるようになった時も、「今度こそ、見えるんじゃね?」って思っちゃうんです。

絶対に、そう思っちゃうんです。


スライディングする時も…

精霊の力が強くなって、さらに高くジャンプできるようになった時も…

絶対に、そう思っちゃうんです。

彼女がスカートをひらひらさせてるから仕方ないんです!

どうしようもないんですよおおお!


ボスは攻撃パターンがハッキリしているので、何度も何度もやられてると急にパターンを理解して、突然ノーダメージで勝てるようになったりします。

ディードリットちゃんは水の精霊と火の精霊を味方にしますが、精霊のレベルが3になってるとディードリットちゃんの体力が自動回復するし、精霊のレベルは結構簡単に上がるので、頻繁に切り替えながらプレイしているとサクサク進めます。

おなじみのキャラクターたちが総登場するので、「ロードス島戦記」が好きだった人は(まだ覚えてる人は)すげえ楽しくプレイできるでしょうねー。

ボクは、「ああ、この人…覚えてる!覚えてるんだけど、名前なんだったっけ…誰と、どんな因縁があったかは忘れちゃったけれども!」の繰り返しで、ほぼ覚えてないと言ったほうが正しいくらいでしたが、それでもとても楽しくプレイできました。

また、ゲーム自体とても丁寧に作られているので、しつこいですが「ドラキュラ」やメトロイドヴァニアなゲームが好きな人は、安心して楽しめると思います。

今回の物語は非常に物悲しい感じだったけれど、彼女の新たな冒険が描かれるなら、また見てみたいなあ。

あ、そういえば、ボクは「ロードス島戦記」のこの歌が好きでした。


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