これで君も「シャドウゲイト」博士だ!

おっす、おらシャドウゲイト!

あ、ボクはシャドウゲイトじゃなかった!

せっかく悟空の声真似で言ったのに!
(悟空の声真似で言った)

ボクはただの美老人だった!

というわけで「シャドウゲイト(Shadowgate)」シリーズの最新作「ビヨンド・シャドウゲイト(Beyond Shadowgate)」で遊ぶんですよ!

遊ぶんですけれど、みなさん、「シャドウゲイト」というと”死にゲー”とか

超絶ありきたりなことしか
言わないわけでしょ?

あ?

そうだろ?

おん?
(執拗に煽る)

確かに些細なことでゲームオーバーになるゲームなんですが、「シャドウゲイト」は真面目に遊ぶととても良くできたゲームなんですよおおお!

そんな「シャドウゲイト」シリーズを大紹介しちゃいます!

まずはオリジナルのマッキントッシュ版ですよ!
(と言いつつ、白黒だと淋しいのでApple IIgs版のスクリーンショットでございます)

マックベンチャーというアドベンチャーゲームシリーズの第3弾で、「ディジャブ(Deja Vu)」「悪魔の招待状(Uninvited)」に続いて発表されました!ちなみに第4段は「ディジャブ2」ですよ!

悪魔ベヒーモスを召喚して世界を滅ぼそうとする悪の魔法使いワーロックを倒すべく、勇者ジェイルさんがシャドウゲイト城にカチこむ、という物語だよ!

勇者なのに転んだだけで死んじゃったりするので話題になったんだ!

画面上のアイテムを取りたい時は、そのアイテムを左のアイテムウィンドウにドラッグするだけです!

直感的な操作なのは良いのですが、アイテムが重なると下の方にいっちゃったアイテムが探しにくくなったりします!

あと、松明に火が灯ってないと真っ暗なところで転んで死んでしまうので、火を絶やさないようにする必要があります!

松明は何回かアクションすると少しずつ明かりが弱まって最後には消えてしまうし、クリックすると”アクションした”と見なされるので、常に2本以上の松明を灯しておく必要があります。

わかりましたか?

「シャドウゲイト」は”死にゲー”ではありません!

”松明ゲー”なんです!

というわけで、このバージョンはSteamで購入可能だから、今すぐ購入しよう!

さあ!さあ!

お次はファミコン版だ!シリーズっていうか、移植版だね!

ちなみに、ファミコン版は「ディジャブ」の後に発売されたんだ!
そしてさらにちなむと、海外ではモバイル版(ガラケー版)が発売されてたみたいね。

松明が消えそうになると、ねえ、松明がそろそろ消えちゃうよ?みたいな、不安げなBGMに切り替わるのですぐに分かるんだ!

素晴らしい機能だ!
(オリジナル版をプレイすると、いかにこの機能が素晴らしいかがわかります)

ちなみに、このファミコン版をゲームボーイに移植したバージョン(「シャドウゲイト:リターン」)は、さらにユーザーインターフェイスが改良されていて最も遊びやすいよ!

ちなみにファミコン版とゲームボーイ版はセレクトボタンを押すとヒントが出るんだ!親切だね!

海外のファミコンである、ニンテンドーエンターテイメントシステム(NES)に移植されたマックベンチャー三作がSteamで購入可能だから、今すぐ購入しよう!

さあ!ほれ!

お次はPCエンジン版だ!
正確にはPCエンジンの海外版であるターボグラフィックス16のCD-ROM版なんだ!

タイトルは「ビヨンド・シャドウゲイト(Beyond Shadowgate)」だよ!

PCエンジンは海外ではコケた&コケたから誰も遊んでないハードなのにCD-ROM版で発売された、ということもあり、そこそこのプレミア価格で取引されているゲームだよ!

ボクはeBayで落札したんだけど、騙されてお金だけ取られちゃった、苦い思い出のあるゲームだ!くすん…(当時を思い出して思わず涙する:2万円を支払いました)

父を殺され、自らも投獄されたエリック王子が
怒りの報復に燃える物語なんだ!

オリジナル版と同様にポイント&クリックなアドベンチャー要素もあるけれど、大部分はアクションで、パンチで攻撃できるよ!

上のスクリーンショットは牢屋の中に置いてあった干し草に火をつけ、火事かと入ってきた衛兵を殴り殺す直前のシーンだよ!(本当)

衛兵に後ろから素早く近づき、殴り殺さないとエリック王子が殴られて牢屋からも出られず、ゲームオーバーなんだ!(本当)

剣と魔法の世界なんだけど、ずーっとパンチで戦うのが違和感あったよ…。
剣とか使わないの?

パンチじゃないと
「怒りの報復」っぽくないから?

と最後まで思ったんだ。

再度2万円くらいで落札したんだけど、4万円くらいの価値があるゲームだったか…?とは考えないようにしたよ!:いや、本当は考えて涙したし、当時は結構落ち込みました。

お次はニンテンドー64で発売された「シャドウゲイト64(Shadowgate 64: Trials of the Four Towers)」だよ!

ジェイルさんがワーロックをやっつけてから数世紀が経ち、王国は荒れ放題になっちゃった!そんな中、主人公であるデル君たちのキャラバンはシャドウゲイトの近くで盗賊団に襲われ、監禁されちゃうんだ!

ここからデル君の 怒りの報復が始まる というわけさ!

そうだろう!?

フル3Dなのは良いんだけど、ゲーム自体も意外と面白いんだけど、なんかのんびりしてるんだよ!

忖度せずに言うと、
ゲームスピードが遅くて眠くなるんだ!

何度プレイしてもいつも途中で寝落ちしてしまうから、結局クリアしてないよ!

お次は「シャドウゲイト」のリメイクである「シャドウゲイト」だ!

リメイク版がオリジナル版と同じタイトルなのが、ややこしいよ!

「シン・シャドウゲイト」とかにしたら良かったのに…!
(良くない)

グラフィックがカッチョ良くなってアイテムがどこにあるのか分かりにくくなったのと(褒めてるかのように見せかけてディスる)、オリジナル版と謎の解法などが少し違ってたりするので、オリジナル版をプレイしまくった人でも楽しめる感じです。

へー、そこ、
そんな感じにアレンジしたんだ?

みたいな、高飛車な感じでプレイすると良いかもしれないよ!
(良くない)

こちらはSteamで購入できるから、買おう!

さあ!ほら!

お次は「シャドウゲイトVR:ミスロクの鉱山(Shadowgate VR: The Mines of Mythrok)」だよ!

んー、なんていうか、「シャドウゲイト」をVR用にリメイクした、という感じなんだけど、色々イケてないんだよな…。

日本語版は日本語訳がイケてないから、ヒントを読むと余計に分からなくなるし、「え…?」という場面も多いのであんまりオススメしないよ!

一言で言うと「粗いゲーム」って感じだ!

こちらもSteamで購入できるんだけど、シリーズをコンプリートしたいアナタは、VRなシステムを持っていなかったとしても、是非購入しよう!

一応、こちらです!

さあ、ようやくだ!

「シャドウゲイト」シリーズの最新作を遊ぶときが来たよ!

最新作のタイトルは「ビヨンド…」

…は?

あれ…?

まさか、今作ってPCエンジン版のリメイク?

ま・さ・か!
(YMOの「U.T」っぽく言いましたので、聞いときましょうか?)

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