人類は「同級生」で遊ばなくてはならない!
「同級生」はボクが初めて購入したアダルトゲームなんですよ、みなさん!
は!
思い返してみると「初めて購入した」というか「最初で最後」かも!
あ、いや、そんなことないや。
「VR彼女」や「フレッシュウーマン」で遊んでたもん。
どんまいどんまい、がはははは!
ボクが「同級生」を買った理由は、この(↑)キャラクターの絵だったんです!
ボクはアニメ「伝説巨神イデオン」や「戦闘メカ ザブングル」のキャラクターデザインを担当していた湖川友謙さんの絵が好きだったのですが、
「同級生」の絵は
湖川友謙さんの絵に似てる!
湖川友謙さんのキャラクターが
あんなことやこんなことをする
というのかっ!?
と興奮したわけなんです!
というか、オリジナル版は1992年に発表されたそうですが、その当時でも、アダルトゲームや一般のゲームにかかわらず、こんなに上手い絵は珍しかったような気がするんですよねー。(湖川友謙さんではなく、竹井正樹さんという方が描かれているそうです)
ちなみに、上のスクリーンショットはSteamで販売されている「同級生(Dōkyūsei: Bangin' Summer)」で、一つ前のスクリーンショットはオリジナル版(FM-TOWNS版)の同じシーンでございます。(FM-TONWSエミュレーター「津軽」で動かしてみました)
んー、今のほうが解像度が上がって色も綺麗だねえ。
キャラクターデザインが変わっているので同じキャラクターでもずいぶん雰囲気が違うけど、まあ、なんていうか、どっちも好きだよ!
以下、オリジナル版とSteam版の比較でございます。
彼女は陸上部の田中さん。
オリジナル版は今見ても絵が上手いなーと思うものの、やっぱり古臭さはあるね。
このゲームには、主人公のことを理由もなく「大好き!」とか言う女の子は登場しません。
アダルトゲームなのに。
女の子それぞれに趣味嗜好や行動ルーティンがあり、コツコツ親密度を上げて、最終的に主人公が女の子に好かれるようなイベントが起きて、結ばれる、みたいなゲームなのでございます。
例えばヒロインの桜木さんは、部活の後に塾に行くので、午前中は学校付近、夜遅くは駅周辺(電車で塾に通っているらしい)で会えることが多い、みたいなのが、キャラクターそれぞれに設定されているんですよ!
こういうのを把握するまでは、誰に、何時に、何処で、会えるのかがよく分からず、女の子たちと会うために町を徘徊するのがすげえ楽しかったんですよ!
一日中、町を徘徊したけれど、結局、誰にも会えなかった、みたいなことも普通にあったのが妙にリアルで楽しかったんです!
ボクの初プレイは
誰とも結ばれずに終わったんです!
エンディングロールを見ながら、
あれ、エッチなシーンは?
と思ったんです!
…でも!
Steam版は誰がどこにいるのか、スケジュールが見えるようになっている!
なんてこった!
あのドキドキ感を味わえないのか!
ボクはオリジナル版にめちゃくちゃハマって、本当に毎日毎日このゲームをプレイしていたのですが、竹井正樹さんの絵を見たくて攻略本を買ったんですよ!
そしたら、誰が、何時に、何処にいる、というのがバッチリ書いてあって(攻略本なんだから当たり前なんだけど)、しかも、その時間にその場所に行ったら彼女がそこにいて(これも当たり前なんだけど)、
ああ、彼女たちはただのプログラムなんだな
って思っちゃったんですよ…!
その瞬間、ボクの中で何かがサーッと通り過ぎ、その日からぱったりプレイしなくなりました。
振り返ってみると、当時のボクは「同級生」をアダルトゲームではなく、恋愛ゲームとしてプレイしていたのでしょうねー。
「ときめきメモリアル」と同じ感じでプレイしていた、ということですよ!
(「ときメモ」にはピクリともしませんでしたが)
ま、そんなことを思い返しつつ、
便利なのでスケジュール機能を使いまくっております!
(使うんかい)
Steam版は音声は日本語なんだけど英語と中国語しか収録されていないし、結ばれるシーンも収録されていないそうなのですが、超久しぶりにプレイすると相変わらず面白いです!
おすすめです!
…ちなみに、Steam版には結ばれるシーンが収録されていませんが、パッチを当てると結ばれるようになるんです!(ヤッタネ!)
パッチがあたったかどうかはタイトル画面を見れば一目瞭然で、上はパッチがあたっていない状態で、下はあたった状態です。
パッチをあてる作業自体は簡単ですが、そのパッチを入手するのが大変です。
ガンバッテ!
(結局放り投げる)
0 件のコメント :
コメントを投稿