死の運命に抗ってみせよう

「シムズ(The Sims)」が25周年を迎えたんですってね！
めでたいねえ！

あの頃(2000年当時)は「シムシティ」がまだ人気だったし、「シムアース」や「シムアント」が発表されていて、シム”なんとか”では”なんとか”をシムするのね、みたいな認識だったんです！

そんな中、「シムズ」をオリジナルタイトル通りにリリースしていたら…

…ズ？

ズをシムするの？

ズってなに？

ズってなんなんだよおおお！

みたいな感じで、当時の野蛮で暴力的なゲームヲタク達によって暴動が発生してしまう恐れが0.0001%くらいあったので、さすがにそれはマズイということで、”人をシムするから「シムピープル」”というタイトルにしたんですよおおお！

さっ、まるで当時の関係者のように発言してみたところで、「シムピープル」をWindows11環境で動作させるようにして、今までのダウンロードコンテンツを全てぶちこんだバージョンである「シムズ：レガシーコレクション」で遊びましょう！

チュートリアルな家族として登場するのはボブさんとベティさんだ！

同居しているけれど夫婦ではないし、恋人ですらないんだ！
でも恋人一歩寸前、みたいな状態なのですぐイヤンウフフな関係にできるぜー！

あ、上のスクリーンショットではボブさんがうんちしています。

…と思ったら！

ボブさんとベティさんの会話が合わなくて、会話するたびにお互いの好感度が下がる状況だ！お互いの興味を見てみると、ちっとも合ってない！(ベティさんは数学や研究が好きだけど、ボブさんは芸能や芸術が好き)

なんてこった！

そしてベティさんは自分の得意分野を活かしてなにかの研究施設で働き、毎日200ドル以上を稼ぐ高給取りです。
夜中に研究しているらしく、夕方ころに出社して早朝に帰宅しております。

一方でボブさんは無職！
彼は普通に過ごしていても気分が滅入ってくるんだ！
楽しいことをさせても勝手にやめちゃうし、ボクの指示を拒否するし、ワガママ息子という感じだし、無職だからベティさんのヒモだ！

あ、上のスクリーンショットではボブさんはシャワー浴びています。

芸能や芸術が好きなら、
それで身を立ててみい！

ということで、一発逆転ホームランを狙ってみるか！と、ボブさんをハリウッド的なところに出かけさせてみましたよ！

うおおお、頭の上に★マークがついた、いわゆるスターがウロウロしているよ！
ここでスターとコネを作り、映画やテレビ、歌番組に出してもらえるようになろう！

ハリウッドスター的なものになったら毎日1,000ドルとか稼いでくるのかな？

スターのロブさんとバーで会話してたら、ロブさんがおもむろにステージに上がり、芸を披露してくださったよ！

無料で！

無料か？

無料ですよね？

ただ、その後、ロブさんが色んな人の悪口を言い始めたので結局友達にはならず(なれず)、帰宅したロブさんでした。

その後も引き続き、ベティさんとのすれ違いは続くし、何者にもなれないまま低賃金な職にしかつけないので、この二人には見切りをつけて、オリジナルなシムを作って住まわせてみるぜーっ！

そのオリジナルなシムとは、ズバリ、ボクとボクの奥さんだ！
幸せな合田家を「シムピープル」上で再現してやるのさ！

ちなみにボクの奥さんは美人で聡明で料理がうまいんだぜー！

…死んだ

ボクの奥さんが死んだ

ボクの奥さんは新居での初めての料理で火事をおこし、新居に遊びに来た近所の御夫婦を巻き添えにして焼死しました。

…なんてこった！

そして焼死！
(本日2回目)

またしても火事＆焼死！

焼死率100%！

火事 featuring 焼死！

ボクの奥さんは焼死する運命だというのか！

この運命から逃れられないというのか！

ええい、再スタートだ！

今度の新居は狭いんだけど基本的な家具が揃ってるから、逆にお金が余ってる状態でスタートだ！最初からグレードの高い家具に買い替えて、シムの皆さん(合田夫婦)に快適な生活を送っていただけるぜー！

金銭的な余裕があるので、ボクの奥さんには働きには行かずに1日中料理の勉強をしてもらい、料理スキルを上げていただきました！料理スキルが上がったことにより、火事の発生を防げるんだ！
火災報知器も設置して、火事がおきたとしてもただちに鎮火できるように対策済みだ！

…なんか電話が頻繁にかかってくるんだけど、
お金をくれる連絡ばっかりなんだよね。

さっきは2連続で焼死させてごめんね？的な感じで、
「シムピープル」内のゲームの神様がお金をくれてるのかな？

ただ…

これ(↑)ってどういうこと？

霊能力者の頭が爆発した？

それが警告？

…何が起きてるの？

誰からの警告なの？

ボクはどうしたらいいの？

「死霊のはらわた」的な展開が待っていたらどうしよう…。
(どんなんだ)