「ライズ・オブ・ピー」をクリアする(嘘じゃないよ)

さあ「ライズ・オブ・ピー」で遊ぼうじゃないか!

さあ、私が用意した殺戮ロボットと戦いたまえ。

君の死の演舞はさぞ美しいことだろうね。期待しているよ。

手始めに、

高所の通路を塞いじゃうロボ

と戦うがよい!

高所の細い通路にロボがいるだけでも迷惑だというのに、両手に盾を装備している、防御専門なロボをわざわざ配置したんだ。

私のことを性格悪いとお思いか?

ふふふ、それで結構だ。

ロボとだけでなく、早く向こう側に行きたいのに行けないストレスとも戦いたまえ。

ふん、撃破したか。

さすがの君だな。

それにしても「ロボにやられる → 高所から落ちる」を何度も繰り返している貴公の姿は滑稽で、とても楽しめたぞ。

ようし、貴公にはささやかながら、褒美のようなものを用意したよ。

次の戦いに備えてリフレッシュするがよい。

どうだね。

君になつく猫を用意させてもらった。

君の背格好に近いスタッフが、君と同じお面や服、香りを身につけ、四六時中、寝食を共にして慣れさせたのだ。

どうだね、大人しく撫でさせてくれるだろう?

肉球は吸ったかね?

思う存分、撫で回したかね?

さあリフレッシュはそこまでだ!

次のロボに立ち向かってもらおう。

次の相手はトゲトゲロボだ!

君の攻撃はアーマーに弾かれるだけでなく、下手をしたらアーマーのトゲトゲに突き刺さって

あ、攻撃したのにむしろダメージ食らってるじゃん!

攻撃しなけりゃよかった!

とさえ思っちゃうだろう。



さんだーすおぉぉぉぉぉぉーど!
(サンダーソード)

そうだ!これだ!

どうだ!


トゲトゲアーマーを自慢したその次の瞬間、おもむろにアーマーを脱ぎ捨て、

え!?自慢したやつ、秒で脱ぐの!?

ってなったところで、必殺技を絶叫し、

え!?なに!?今、なんて言ったの!?

ってなりつつも、

え!?トゲトゲアーマーの中は女性なの!?

よく見たら美人かつナイスバディじゃね!?

ってなる作戦だ!


次から次へと流れ込んでくる情報量に
混乱しながら戦うがよい!

なっ、なにぃぃぃーっ!?

彼女も撃破するだと…!

情報量おかまいなしだと…!

くっ、くくう…!

しかしながら、サンダーソードに触れるたびに感電して悶絶&痙攣する貴公の姿は滑稽で、とても楽しめたぞ。

ここまであっさりと撃破されると一抹の悔しさはありつつも、ブリリアントと言わざるを得ない。

貴公は私の想像以上だったようだ。

今回の褒美をとらせようではないか。

最愛のゼペットだ。

彼からの寵愛を受けるが良い。

ふん、心の底から愛情が沸き上がっているようだな

顔が微笑んでしまっているではないか。

可愛らしいものだな。

では、最後のロボを繰り出そうではないか。

そうだ。ソフィアだ。

君はただ座っている彼女と戦わなければならない。

さあ、どうする?

彼女は暗殺拳の使い手で、ただ座っているように見えて、実は暗殺拳の型を繰り出しているわけではない。
本当に、ただ座っているだけなのだ。

ていうか、彼女ができるのは掃除洗濯お料理などの家事全般だ。

彼女はオムライスが得意料理で、たまにケチャップで「おつかれさま」とかメッセージを書いてくれたりするお茶目さんだ。

そんな彼女を屠れるのかね?



ちょっと待てやーっっっっっっ!

ちょっ…

おまえ、なにしてくれてんねん…。

普通に胸を触ってんじゃねえよ。

なにしてくれてんだよ…。

なんなんだよ…。

どういうことなんだよ…。

ソフィアちゃんの前でさんざん自問自答した挙げ句、「無理です。とてもじゃないがソフィアちゃんを屠ることなんてできません」じゃねえのかよ、そこはよ…。

「触ってみたかったから」で触って良いものじゃねえんだよ…。

おっぱいってのはよおおおお!

なんていうか、こう、もっと聖なる物体ていうかさ…。

気軽に触れて良いものじゃねえだろうが…。

ふざけんじゃねえよ…。


俺ですら「おはよう」とか「いただきます」くらいしかしゃべったことないのに…。

なに触ってんだよ…。


しかもおっぱいをよおおお!

ソフィアちゃんのおおお!

なんだこれは…

どうなってんだ?


俺は負けたのか?

何もされてないのに、どん底の敗北感…


もういいか…

もういいな?


こんなのもう沢山だ。


ロボでなんて遊ぶんじゃなかった。

こんな想いをするくらいならロボになんて最初から関わるんじゃなかった…。


田舎に帰って家業を継ごう。

親父もお袋も喜んでくれるに違いないさ。


汚れたソフィアちゃんともさよならだ。

というわけで、クリアしました!

後半は攻撃力と敏捷力でガンガンくる&二段階変形なボスばっかりで、ネタ切れかな?と思っちゃうような感じもありましたが、面白かったです!
ただ、フロム・ソフトウェアで「ダークソウル」な一連のゲームに対するリスペクトはひしひしと伝わってきたものの、リスペクト止まりで超えられていない印象もありました。

ただ、続編が決定しているようなので、そちらに期待ですねー!

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