クレイトス:
アトレ…は!
アトレウスが立ったまま眠ってる!
こんなところで眠ってしまうなんて、なんて無防備な!
でも、ちょーかわいい!
クレイトス:
くくう…かわいい我が子の寝顔を永遠に見続けていたい!
私は神だから我が子の寝顔を永遠に見続けることは可能っちゃ可能!
だが、そうするにはアトレウスが永遠に眠り続ける必要もあり、それは不可能!
不可能っていうか私が寂しい!
というわけで起床を促さなければ!
クレイトス:
アトレウス!
こんな時に眠ってるとはなにごとかーっ!!
アトレウス:
すやあ…
クレイトス:
私の渾身の雄叫びに全く動じないとは…恐ろしい子!
クレイトス:
アトレウス、起きなさい、まじで。
いわばお前はボケなのだから、お前がいなければ、この旅は成り立たないのだ。
アトレウス:
ちちうえ…
(ボクがボケってことは、ちちうえはツッコミ…?)
クレイトス:
かえるだー!
アトレウス:
かえるぅぅぅぅ!
クレイトス:
たからものだー!
アトレウス:
まぶすぃぃぃぃ!
クレイトス:
おや、こんなところに私の荒ぶる姿をパッケージにしたお酒があるぞ。
クレイトス:
なつかしいなあ!
若い頃の私って本当にカッコいいなあ。
にかっ (笑顔)
クレイトス:
さあアトレウス、いっぱいやるのだ。
アトレウス:
えっ、ボクまだ子供だけど…お酒なんか飲んでいいの?
ていうか、いっぱいって沢山?一杯?どっち?
アトレウス:
…は!
ちちうえが寝てる!
クレイトス:
ア…アトレウス、私を起こすのに矢を射ることはないだろう。
私は比較的寝起きが良いので、声をかけてくれたらすぐ起きるのだよ。
しかも電気ビリビリな矢じゃないか…。
バルドル:
ひゃーはははは!
お前、息子に殺されるってどんな気分だ!?
あー?
どんな気分なんだー?
ちちうえ!
そいつをつかまえといて!
ぶっ殺すから!
クレイトス:
(空中でもみ合う私達なのに、アトレウスったら正確にバルドルだけに矢を叩き込んでる…おそろしい子!)
アトレウス:
ちちうえ…ちちうえが勝てなかったバルドルを殺ったのはボクだからね?
今度、ボクに「ルーン文字を読め」とか、めんどくさいこと言ったらバルドルと同じにしちゃうかもよ?
クレイトス:
我が子の目…
まるで暗殺者の目…!!
おそろしい子!
アトレウス:
なあんてね、嘘だよ、ちちうえ。
ボクがちちうえにそんな事するはずないじゃん。
クレイトス:
そ、そうだなアトレウス…。
(目は笑ってない…)
クレイトス:
アトレウスの肩が小刻みに震えている…。
怒りを抑えているのだろうか…。
アトレウス:
ちちうえ…
頭が光ってる…
ぴかーって…
くすくすくす…
というわけで「ゴッド・オブ・ウォー」をクリアしましたよ!
最初はアトレウス君とどう接していいか分からず、背中に手を伸ばす事すら躊躇しちゃうクレイトスさんでしたが、最後では普通に接することができるようになって本当に良かったです!
そしてそれをさりげなーく表現しちゃうあたり、非常に好感持てる作品でした。
こんな大作なのに、主要な登場人物が5人くらいなのもすごいですね。
いやー、面白かったです!
「ラグナロク」のPC版はまだかな?
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