いやー、このゲームにしても、この日記書くのも、なんか久しぶりだなあ。なんだっけ、何してたんだっけ?
あれじゃ、あのう…、あれじゃよ。その、ほれ!あれじゃよ、その…ほれ!
なんだ、あの爺さん。何も思い出せないぞ。手探りで冒険しているうちに怪しい儀式がはじまったぞ。寺院への扉が開いた!
そうじゃ、その寺院に入るんじゃ!
まあ扉を開くために儀式をしてくれたんだから、そりゃあ入りますよ。爺さん、当たり前のことを勿体ぶって言うんじゃないよ。寺院の中はダーク・ジェダイとロボでいっぱいだけど、さっきレベルアップした時に覚えたフォース”デストロイ・ロボ”という技がすげえ役に立ってるぜー!
あれ、なんだよー。目的の品は寺院の屋上にあるじゃん。これなら寺院の中なんて冒険せずに、ひょいっとひとっ飛びで屋上まで来ちゃったら良かったじゃんか。なんだよ、あの爺さん。
そりゃすまんかったな、うひゃひゃひゃ
ホログラムの爺さん、こわっ!
うおおお、ダース・マラク!いよいよ最後の戦いが始まるぜー!
うおおお、強い!さすがはダース・マラク!爺さん、このままじゃ負けちまう!何か必勝法はないのか!?
逃げるんじゃ!
ええーっ!?なんだよ、結局必勝法が無いってことなんだろ!?くそう、爺さんの役立たず!
走りながら体力を回復してマラクに挑むよ!…うう、やっぱり強い!このままじゃ、やられる!
仕方ない、逃げるか!…はっ!やられそうになったら一旦マラクから離れて走り回り、フォースで体力を回復したら挑んで…を繰り返せばいいんだ!
そうじゃ!それが言いたかったんじゃ!ていうか、ほとんどそう言ってたのじゃ!
というわけで、勝った!逃げまくって勝った!なんか卑怯な感じだったような気もするけど、銀河の平和を守るためだから仕方ない。
爺様、主人公が勝ったようですよ!
そ、そうか、ワシのアドバイスが良かったんじゃな…(提督までもがワシの事を爺様って呼び始めた。今までワシのことをちゃんと名前で呼んでくれてたのに)。
諸君!よくぞダース・マラクを倒し、この銀河に勝利をもたらしてくれた!
(ひそひそ) 小さいなー、爺さん。
(ひそひそ) 小さいけど可愛くないわねー。
(ひそひそ) 目が飛び出てるし、しわくちゃだもんね。
ワシのありがたいアドバイスがなくては勝利はなかったとはいえ、諸君らの活躍は賞賛に値する!
(ひそひそ) ねえ、なんか長くない?
(ひそひそ) 肝心な時に何も言えなかったくせに、こういう時ばっかりよく喋るんだよな。
(ひそひそ) 誰か貧血で倒れたらやめてくれるんじゃない?くすくす
私語をやめんか!ワシがありがたい話を炸裂させてる最中じゃぞ!
ごめんごめん、それはそうと、爺さんは誰なの?
え…、主人公がジェダイになりたいって言った時に許可してやった爺さんなんじゃけど…ゲームの中盤辺りで…一応、ジェダイの偉い人でのう…確かに出てくるのは久しぶりじゃが…
じゃっ、そういう事で、めでたくクリア出来ましたー!きゃほー!
あっ…
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