冒険はでたらめに終わる

2022年2月11日金曜日

Diary Game ウルティマ6

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さあ「ウルティマ6」もいよいよ大詰めだ!
超クライマックスなんだぜ!

というわけで、気球に乗って”統一性の寺院”に乗り込むよ!

寺院の中は本が一冊とピラミッド的なものが置いてあります…。

ピラミッドに話しかけてみると、統制、勤勉、情熱の神殿を訪れるように言われます。


気球さあ!(突然キレる)

山を飛び越えられないじゃん!
統一性の寺院から戻れないんですけど!
すげえ不便じゃん!

ていうかさあ!

気球、広場にある台(?)も飛び越えられないんですけど!

どんな高度なんスか、まじで!?

さっ、若者っぽいキレ方をした後は、ピラミッドに言われたとおりに神殿巡りを頑張りましょう。

神殿(というか洞窟?)の周りにはマグマが出る穴がいくつもあっておっかないなあ…。


溶岩に入って渡るしか無い廊下などがあって、もう本当にいやねえ。

仲間になったばかりのセントリさんやベー・レム君はレベルが低くて体力も低いから、溶岩のダメージでお亡くなりになったりしてしまうんだよね。
気をつけながら、慎重に進みますよ。


あんなところに誰かいるぞ…。


人ではなくて彫像でした。

ミナクスの像!

…ミナクス!


ミナクスって「ウルティマ2」の悪いやつだよ!
(↑は、過去日記から引っ張り出してきた、ミナクスとの激闘の様子)

え?
ガーゴイルが「情熱」の具現化としてミナクスを祀っている?
ほほう…ガーゴイルって面白い解釈するんだなあ。

情熱のマントラ”Or”を教えてもらいました。

戦うのかと思ったけど、ここで戦わないのが「ウルティマ」だよなあ。
終盤だからといって、無駄な戦闘を入れて無理やり盛り上げたりしないんですよ。


さあ、お次はガーゴイルの世界の北西の位置にある、統制の神殿に参りますよ。


なにこれ!
レバーがたくさんあるだけなんだけど、
ビジュアルが、なんか気持ち悪い!


レバーを正しく操作しないと鉄格子が開かないみたい。
あんなにたくさんあるのに、めんどくさいぜー!

大丈夫なの、分かってるよね?

は!
また、あの子が登場!
相変わらず美少女だな!

好きです!
(再度の告白)

ああ、わかってるさ!


ボクには双葉社刊スーパーファミコン版攻略本があるし、GOG.com版にはクルーブックもついてくるんだ!(こちらは忘れてたけど)

どちらにも
正解がバッチリ載ってるから大丈夫だ!


おおお、今度はモンデイン!


うん、これはアース製薬社のモンダミンであり、お口クチュクチュな商品だ!

出会ったのはモンデイン!
「ウルティマ1」の一番悪いやつだぜー!
(激闘の様子をおさめたスクリーンショットは見つけられなかったっす)

ガーゴイルはモンデインを「統制」の具現化として祀っており…
なんかさっきミナクスの時に聞いたセリフだな。
ていうか、単語が「統制」になっただけで、ほかはほとんど同じだな。

というわけで、統制のマントラ”Un”を教えていただきました。


さあ、勤勉の神殿に挑むよ!


今度は扉まみれだ!
ビジュアル的に気持ち悪くない分、レバーまみれよりはだいぶマシだな!



隠し扉があることは
攻略本が教えてくれたから大丈夫だ!(ずるい)


ふおおお、今度はエクソダス!
「ウルティマ3」の一番悪いやつだ!

なんかファンキーなお顔ですね。

(ちなみに、登場したデーモンに手こずり、プロテクションの魔法をかけたのでパーティメンバーの姿が赤くなっています)


上のスクリーンショットはエクソダスとの激闘の様子だけど、エクソダスはマシーンだったんだよ!だから勤勉なのか!

ガーゴイルはエクソダスを(略)

というわけで、勤勉のマントラ”Us”を教わりました。


統一性の寺院に戻り、それぞれの神殿で教わったマントラをピラミッドに伝えると…

よくぞ成し得た!
最後のクエストを授けよう!

「え、今まで濃いロールプレイをしてたのに、突然”最後”とか言っちゃうんだ…」と思いつつも、いよいよだぜー!


人間界に戻って、気球で”例の場所”に向かうぜー!
(まだプロテクションの魔法が効いているので気球自体が赤くなっています)


ココですよココ!
ヒスロスの入り口だと思って通ろうとしたら「通さん!」と怒られた場所です!

今回はピラミッドからの”最後のクエスト”を貰ってるから通り抜けられると思うんだけど…。



おお、通り抜けられた!
きゃほー!

そういえば、ガーゴイル軍のリーダーであるボレシュさんはすげえ大怪我してたけど、この道を強引に通り抜けようとして大怪我したのかな?


通り抜けた先にはコデックスの神殿がございました。
中にはコデックスがあり、読んでみると…
  • ガーゴイルのレンズを、コデックスと統一性の炎の間に配置せよ。
  • 人間のレンズを、コデックスと永遠の炎の間に配置せよ。
  • 8つのムーンストーンをボルテックスキューブの中に入れ、コデックスの前に配置せよ。
  • そしてボルテックスキューブを使うのだ。
とのこと。


レンズを指示通りに置くと、コデックスに青と紫の光が集約されるような感じになってるよ!

そしてボルテックスキューブの中に全てのムーンストーンを入れ、コデックスの前に置くと…


空間がぐにゃ~っとひん曲がり…


コデックスが消滅した!


そして床から発射された光線は帯となり、ポータルを形成した…


ポータルから出てきた人影は…
ロード・ブリティッシュ王と魔法使いニスタルだ!

彼らはコデックスの神殿に降り立つやいなや、こう言った。





こーんにーちわー!


みなさん、こんにちは!
ロード・ブリティッシュです!

本日は、私が書いた本の紹介です!

我が半生 ~魂はブリタニアと共に~

でございます!

わたくしロード・ブリティッシュの赤裸々な半生を綴った本で、アバタールとは長い付き合いながら本当に仲が良いのかナ?喧嘩したことはないのかナ?といった話題に加え、うれし恥ずかし、学生時代の初恋の話(恋バナ)や、私の恋愛観なども、本当にあけっぴろげに書いた本でございます!

まさに赤裸々な本に仕上がっております!

見てください、この真っ赤な表紙!
赤裸々に書いた本だから、というわけではありませんが、真っ赤なんです!(笑)

下品な赤ではなく、どことなく渋く、カッコいいでしょう!?
なんと皮製なんですよ!


神殿の静寂は、このようにして破られた。

アバタールとその一行はしばらく呆気にとられていたが、ようやく状況を掴みかけたその時、床からもう一つの光が帯を作り、またしてもポータルを形成した。

そしてポータルをくぐるその人影は、ガーゴイルの王、ドラキシヌソンとその家来たちのものであった。

そしてガーゴイルの王は口を開いた。


みなさま、こんにちは!
ガーゴイル王のドラキシヌソンでございます!

今、ロード・ブリティッシュ王が紹介した本ですが、
もう一つ、ステキなおまけがついているんです!

おまけ、お好きでしょう!?

今なら、ルーペがおまけとして付いてくるんです!
なんと、このルーペ、ガーゴイル製です!

ガーゴイル製レンズの性能の良さは周知の事実!
これなら文字も大きく表示され、コデックスが楽に読めることうけあいです!

お待ち下さい!
これだけでもすごい内容なのに、今回の通販はこれだけで終わりません!

な、なんと!
今ならロード・ブリティッシュ王と、わたくしドラキシヌソン王の直筆サイン入りです!

人間界の王と
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注文しないの?

例の美少女がそう言うのを聞いたと同時に、君の体は大きく揺らいだ。


テレビがついている。
そしてテーブルにはすっかり冷めたコーヒーが置かれている。

ソファに座ったまま、どれくらい眠っていたのだろう?

そして、どこからが夢だったのだろう?

君はしばらくテレビを眺めた後、再びまぶたを閉じた。

「ウルティマ6」おしまい~


というわけで、「ウルティマ6」をクリアしたぜー!
いやー、面白かったなあ!
  1. エンパイアス・アビーのシレイナさんのロケットをジプシーの一団から奪い返す。(ジプシーはブリテインとトリンシックを往復してる)
    →ジプシーはロケットのことを誰も知らなかった?
  2. スカラ・ブレイのクエントンさん殺害犯人を探す。
結局、これらのタスクが残ってしまいました。
どちらもクリアしたかったけど、シレイナさんのロケットは手に入らないみたいだし、クエントン殺人の犯人は「7」で分かるみたいだから、まあ仕方ないか。

それはともかく、過去作のボスたちが再登場するのに、彼らと戦わないのがすげえよな!
日本のゲームなら、絶対に戦ってたよ!
それでガーゴイル達を操ってた悪いヤツを倒したらガーゴイルたちの洗脳が解けて人間達と和解エンドみたいな感じにしてたでしょうねえ。

でも、それだと人間達がガーゴイル達を開放したことになるから、なかなか対等の関係にはなれないよな!

やっぱりこの終わり方じゃないとアカンのですね。
本当に感心しちゃいます。

1990年のゲームだというのにねえ。
2022年の今、感心させられちゃうとはねえ。
すごいですねえ…。

「ウルティマ6」は、
噂に違わぬ名作でございました!

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